大谷翔平、11分の会見で語った“全て” 投手復帰断念に落胆…照準合わせる大舞台

試合後、取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後、取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

投手復帰を断念…「オフェンスの方に集中したい」

【MLB】ドジャース 6ー3 レッズ(日本時間8日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地レッズ戦に「1番・指名打者」で出場。5試合ぶり復帰も3打数無安打2三振1四球だった。チームは逆転勝ちを収め、5連勝。試合後、報道陣の取材に応じた。大谷の一問一答は以下の通り。

――久しぶりに復帰した。
「久々だなぁと(笑)」

――リハビリ期間で何をしていた?
「トレーニングとリハビリというか補助的な部分のメニューをこなしていた感じかなと思います。それも継続して残りのシーズン、ポストシーズンを含めて調整の期間としてやっていきたいと思っています」

――いまの状態は? 気になる箇所はあるか。
「100%というのは、シーズンを通してなかなかある……100、200というのは、なかなかないと思うので、主には膝と腕ですけど、プレーできる範囲内なのかなとは思っています」

――怪我が打撃へのスランプに繋がった?
「そこも含めてのスキルというか、引き出しの多さも含めてどこかがおかしいなりに、自分の工夫次第でどうにでもなるところはあると思うので。逆に言えばそういう引き出しの多さを作るチャンスだと思って、しっかりとメカニクスを含めてやりたいなと思います」

――投手の復帰は?
「ほとんどの確率でそれはないと思うので。バッティングというかオフェンスの方に集中したいなと今は思っています」

――投球しない可能性が高いと思うが打撃にプラスになるか。
「最低限バッティングの方でしっかり出られるように。まずその危険を冒さないように投げないという感じだとは思うので。トレーニングのメニューを含めて、しっかり調整していけば十分に(打撃の)状態も上がるんじゃないかなと思います」

――投球できないことは残念か。
「そうですね……。残念でもありますし、そこも含めて今年の1年間の反省点かなと思うので、それが来年につながってくれればいいんじゃないかなと思います」

――今後起きないために首脳陣とどのようにコミュニケーションを取るか。
「どうなんですかね。改善策というかケアの面も含めて、どういう風にやっていくかっていうのはまだシーズン中ではあるので。もちろん話し合っては行きますけど、メインは、今シーズンはまあ打つ方でしっかりポストシーズンまで調整したいですし、そういったのはオフシーズンになってから話すんじゃないかなとは思うので。はい、まずは今シーズンにまず集中したいなと思ってます」

――投球をしないことで早く回復する?
「うーん。そういう風には願ってますし、まあただ動いてる負荷をかければ、治るのはもちろん遅くなる。それがピッチングでもバッティングでも。早く治すなら何もせずもう休むっていうのが一番いいとは思いますけど。まだまだ試合も残ってますし、ポストシーズンもあると思うので、そこに集中したいなっていう気持ちですかね」

レッズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
レッズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

第4打席は四球で出塁…「その前の打席に比べれば良かった」

――打撃での構えはどうか。
「すごい居心地悪くなってる感じはしないですけどね、そこに関しては。特に動きの遅れとかも感じないですし、ただ自分が打ってると思って、打ってるというか。まあポイントでしっかり打ってると思ってる所よりもやっぱりファウルになってるから。(状態が)悪い時はそんな感じですね」

――最後の打席では腕を回す場面があった。違和感は?
「加速に行く場面とストップ動作ですかね、一番は。違和感も含めて。振り方次第で何とでも、まあ何とでもというか改善はできる範囲のことでもあるとは思うので。今までの自分がやってきたものと変えなければいけない部分もありますけど、まあそこも含めさっき言った通り引き出しの多さに繋がるのかなと思ってます」

――休んだことで打席での変化は?
「うーん。どうですかね、1打席1打席『これやりたいな』とか『あれ試したいな』っていうのももちろんありますし。全部が全部が、今日の打席の中でも、同じように見えてるわけではないので、こなしてる打席その範囲内でこなしてる打席が増えれば増えるほどこの対応できる可能性っていうのは広がると思うので。最終打席なんかも、その前の打席に比べれば良かったと思いますし。そうやって少しずつ、良くはしていきたいなと思ってます」

――投手のリハビリ過程でいま振り返る反省点は。
「それはないですかね。メインとしてはそのポストシーズン、何イニング投げるとか別として、ピッチングの方で戦力になるならそこに向けてイニングをこなしていく。シーズンのこの9月だったとは思うので。ある程度その勝負をかけるタイミングっていうのがあったとは思いますし、その時に勝負をかけて、やっぱり万全な状態の投げれる感じではないよねっていうところでストップがかかってるって感じなので。適切なタイミングで、勝負をかけれたんじゃないかなとは思ってます。その結果、まあ今シーズンは良くなかったなっていう感じかなと思います」

――選択肢の判断はやってみないと分からない?
「結構長い期間、ピッチングの方に関しては良くなったり悪くなったりみたいな感じだったので。どこかで、そのさっき話したように見切りというか、いけるかいけないのかの判断も含めて、そのくらいの期間投げてみて、調整してみてライブBPもやってみて。強度が上がればその反動がやっぱりちょっと返ってくるっていうところではあったと思うので。ポストシーズンに向けてそこで戦力になれるかっていうのはちょっと疑問でしたし、だったらバッティングの方で、無理をしてまあバッティングで出れないってことが一番、嫌だというのが上の判断だったと思うので。そこには従いたいなと思うし、そこに向けてしっかりフォーカスしたいなと思ってます」

(Full-Count編集部)

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