復帰戦の大谷翔平を204勝OBはどう見た? 負荷に耐えられぬ肉体…明らかな“違和感”

ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

レッズ戦の7回第4打席で四球…復帰戦は3打数無安打1四球

【MLB】ドジャース 6ー3 レッズ(日本時間8日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、本拠地で行われたレッズ戦に「1番・指名打者」で5試合ぶりに先発復帰した。待望の復帰にスタンドは大歓声に包まれたが、復帰初戦は快音が聞かれず。この様子を見守った地元放送局の解説陣からは、故障を抱えながら強行出場を続ける偉才の肉体へ心配の声が上がっている。

 大谷は6月頃からの左膝や右腕の違和感に加え、新たに判明した首周辺の痛みで4試合を欠場していた。この日は第1打席で左飛、第2打席は空振り三振、5回2死三塁の好機で迎えた第3打席も空振り三振に倒れた。7回2死で迎えた第4打席は左腕ウィリアムソンから四球を選んだものの、本来の鋭いスイングが見られなかった。

 7回に大谷が打席に立った際、ドジャース地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では大谷の状態を案じていた。実況のジョー・デービス氏は「スイングを修正するということは、彼、そしてチームにとっても最善の選択です。先発陣は揃っていますが、打線は助けを必要としている状態です。欲を言えば両方やって欲しいですが、これ(ロバーツ監督の決断)は理に適うことです」と説明した。

 通算204勝の球団OBで解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「マウンド上で投げることは(身体に)ストレス(負担)がかかることです。日々のスイングを維持するために、毎日打撃練習することもストレスがかかることです。今は上腕二頭筋と首に2つの異なるストレスがかかっています。なので、(必要な)練習量に対して(身体が)耐えられていない状況なのかもしれません。まずは身体とスイングの健康状態を戻すことです」と分析した。

 大谷はこの試合を終え、連続ノーアーチが移籍後最長の13試合、64打席に伸びた。気になる体の状態については「100%ではないですけど、プレーできる範囲」と説明し、リハビリを重ねながら調整すると明かした。

(Full-Count編集部)

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