牧スタメン落ち→繋がらぬ打線 指揮官が実感する主砲の存在「当然いってもらいたかった」

6日の阪神戦で右手首付近に死球、9回に代打で登場
■ヤクルト 3ー1 DeNA(8日・横浜)
リーグ3位につけているDeNAは8日、本拠地・横浜スタジアムで行われたヤクルト戦に1-3で敗れ、連勝が「3」で止まった。6日の阪神戦で右手首付近に死球を受けた牧秀悟内野手がスタメンを外れ、打線が振るわなかった。
守っては、エース・東克樹投手が中5日で先発。「試合数も少なくなっている(今季残り20試合=8日現在)ので、いけるところまでみんなでやるしかない」という相川亮二監督の期待に応え、7回110球5安打無失点の快投を演じた。
しかし、打線も相手先発の奥川恭伸投手から得点できない。両チーム無得点の4回には、無死満塁と詰め寄るも、6番・勝又温史外野手以降の3人が凡退した。6回無死一、二塁の先制機でも、勝又が送りバントを失敗し、続く宮下朝陽内野手が三ゴロ併殺に倒れた。
1点ビハインドの9回には、1死一塁で宮下がヤクルトのナッシュ・ウォルターズ投手から右越え適時二塁打を放ち、同点に追いつく粘りを見せた。だが、延長10回に5番手の伊勢大夢投手が赤羽由紘内野手に2点二塁打を浴び、力尽きた。
指揮官は「もうちょっと早く得点を奪えていれば……というところでした。東が中5日であれだけ試合をつくってくれたので、なんとか援護しなければいけなかった」と悔やんだ。
この日は、6日の阪神戦で右手首付近に死球を受けた牧が大事を取ってスタメンを外れ、9回に宮下が同点打を放った直後、1死二塁の一打サヨナラ機に代打で登場したが、申告敬遠で歩かされ、勝ち切れなかった。
相川監督は「(牧は)明日(9日)も状態を見てからの判断になると思いますが、(スタメンで)いってもらいたいかなと思います。そりゃ、もう今日だって当然いってもらいたかったですし、それは変わらないです」と先発復帰を熱望。シーズン終盤を迎え、主力の怪我がなおさら恐ろしい時期である。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)