岡本和真の美技に「やられた」 敵地実況が脱帽…完全試合男が見た“異能”の正体

アスレチックス戦の7回、三塁線の打球を体伸ばし捕球&鬼送球
【MLB】Bジェイズ 4ー2 アスレチックス(日本時間9日・サクラメント)
ブルージェイズの岡本和真内野手が8日(日本時間9日)、敵地でのアスレチックス戦に「6番・三塁」で先発出場。日本人5人目のシーズン30号を放ったが、この日は守備でも魅せた。敵地放送局も思わず大絶賛した。
岡本は1-0で迎えた2回に2試合連続となる30号を叩き込み、6回にも中前打を放った。見せ場は4-1とリードして迎えた7回の守備だった。ウィリアムズの三塁線への高いバウンドに対し、高く跳ね上がった打球へ手を伸ばして捕球。ファウルエリアへと体が流れる難しい体勢となりながらも、一塁へ矢のような送球を送り、間一髪でアウトを奪ってみせた。
アスレチックスの地元放送局「NBCスポーツ・カリフォルニア」で実況を務めるクリス・キャレイ氏は「高いバウンドがサードへ。オカモトが手を伸ばして取り、バランスを崩しながら送球。今日は自分の右側への打球に対していくつか良いプレーを披露しています」と即座に称賛。日本人大砲の無駄のない動きを見逃さなかった。
さらに、2010年に完全試合を達成した元投手で解説のダラス・ブレイデン氏も脱帽だ。「ここでもオカモトがいい肩を見せてくれました。ベースを使って身体の勢いを止めて体勢を整えています。ファウルエリアに身体が流れながらも、あれだけの強い送球をするとは。あれだけ横に流れているのに……やられたね……」と、元メジャーリーガーの視点から絶句混じりに称えた。
打ってはチーム2冠となる30号ソロ、守ってはチームの危機を救うファインプレーと、攻守にわたって存在感を放った岡本。前日の失策を払拭するパフォーマンスを続け、熾烈なワイルドカード争いを繰り広げるチームを牽引している。
(Full-Count編集部)