佐藤輝明、メジャーFA市場で“No.1評価” 村上の成功が後押し…100億円超のオファーも?

阪神・佐藤輝明【写真:小林靖】
阪神・佐藤輝明【写真:小林靖】

ESPNのジェフ・パッサン記者が今冬のFA市場を分析

 米大手スポーツ専門局「ESPN」の敏腕記者であるジェフ・パッサン氏が10日(日本時間11日)、今冬のFA市場を展望する特集記事を公開した。「最も優秀な打者は?」の質問に対して、阪神の佐藤輝明内野手を挙げ、野手最大の目玉として大絶賛している。

 同記者は今冬のFA市場に並ぶ野手陣の層の薄さを指摘した上で、27歳を迎えた主砲の打撃成績に注目。今季は123試合で打率.322、35本塁打、92打点と3冠王の可能性もあり、さらに出塁率&長打率も断トツと圧倒的な内容を誇っている。ポスティングで挑戦が実現すれば「2003年の松井秀喜以来となるNPB現役MVP野手の移籍」になると強調した。

 さらに、ホワイトソックスで1年目から大活躍を見せる村上宗隆内野手の存在に触れる。渡米前の評価で三振の多さと守備位置が限定されるという点が「どこかで聞いた話ではないだろうか?」と切り出し、多くの球団が獲得を回避した村上と状況が似ているとする。「ムラカミをもっと積極的に獲得しなかったことを後悔しているチームがどれほど多いかを考えれば、サトウにとって追い風にしかならないだろう」とし、村上の成功が評価上昇につながると見た。

 佐藤は海外FA権を取得する9シーズンに達していないため、メジャー移籍には球団によるポスティング容認が必要不可欠となる。まだ確定事項ではないものの、大物のパッサン記者が今冬の野手市場において佐藤がNo.1打者として評価されるポテンシャルを秘めているということが、その凄まじさを物語る。

 今オフは労使協定を巡り、FA市場のあり方が大きく変わる可能性がある。村上は米移籍大手メディア「MLBトレード・ルーマーズ」の予想契約は8年1億8000万ドル(約278億円)とされたが、実際は2年3400万ドル(約52億円)に収まった。しかし、自らのバットで評価を証明したことが、佐藤に好影響をもたらす可能性もある。果たして佐藤が移籍することになれば、どんな金額を手にするだろうか。

(Full-Count編集部)

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