大谷翔平を“放置”「今になって思えば…」 ド軍の判断に米記者疑問、よぎる後悔

ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が分析

 ドジャースの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、右腕の違和感などにより15日間の故障者リスト(IL)に入ることが決定した。復帰を見極めるため慎重な調整が続けられていたが、米全国紙「USAトゥデイ」の敏腕記者ボブ・ナイチンゲール氏は、球団のこれまでの判断について手厳しい指摘を展開している。

 大谷は左膝や右腕、首周辺などの痛みを抱え、9月に入り4日連続で休養日を設けて回復を図っていた。しかし復帰戦となった7日(同8日)のレッズ戦で再び右腕の違和感を訴え、その後2試合連続でスタメンを外れる事態に。ナイチンゲール記者は「今になって思えばドジャースは先週オオタニの回復を待つのではなく、ILに入れておけばよかったと思っているはずだ」と分析した。

 同記者は不振の打撃データにも言及。投手として7月3日(同4日)を最後に登板がない大谷は、打者としても8月8日(同9日)以降の打率がわずか.198、OPS.689、34三振と深刻な影響を受けていた。状態が上がらないまま様子見を続けた対応に対し、早期決断を下すべきだったと疑問を呈した。

 一方で、主砲の大谷が満身創痍で不振にありながらも、ドジャースは直近7戦7連勝を飾っている。ナイチンゲール記者は「オオタニは複数の怪我を抱え、不調で今月僅か9打席にしか立っていないのにも関わらず、ドジャースは対戦相手を圧倒している」とし、チームとしての圧倒的な強さを称える。

 大谷のIL入りは8日に遡って適用されると見られ、最短では23日(同24日)の本拠地パドレス戦で復帰が見込まれる。大谷が戦線に戻った時には、ドジャースはすでに地区優勝を決めている可能性が高いが、ポストシーズンに向けて万全を期したいところだ。

(Full-Count編集部)

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