宿敵日本に勝利…韓国ナインは歓喜の輪 最後は深々と挨拶、貫いた“スポーツマンシップ”

4番のイ・ホミンが反撃の一発
台湾・台北で行われている「第14回 BFA U18アジア野球選手権」に出場している侍ジャパンU-18代表は11日、スーパーラウンド初戦で韓国代表に2-3で逆転負けを喫した。失意の日本陣営に対し、喜びを爆発させたのが韓国ナインだ。
韓国は初回に2点を先制され、2回も1死満塁の大ピンチを招いたが、石田雄星外野手(健大高崎)と小野舜友内野手(横浜)を三振に仕留めて窮地を脱した。杉本真滉投手(智弁学園)の前に3回までゼロに抑えられたが、4回2死から4番のイ・ホミン内野手が豪快弾を放って1点を返した。
その後も息詰まる攻防が展開するなか、6回に末吉良丞投手(沖縄尚学)から1死二塁の好機を作ると、3番のオム・ジュンサン内野手が右中間へ同点の二塁打を放った。そしてイ・ホミンが代わった小林鉄三郎投手(横浜)から勝ち越し打で続き、一気に韓国ムードになった。
投げては5回から登板したハ・ヒョンスン投手が3回無安打5奪三振の投球で最後を締めた。
“21個目”のアウトを奪うと、ハ・ヒョンスンは両手を挙げて大喜び。捕手とハグを交わした。ナインも満面の笑みを浮かべた。もっとも、その後は日本代表と握手を交わすと、目線を下げて深くお辞儀する場面が印象的だった。