侍U-18監督「甲子園優勝したときくらいうれしい」 台湾撃破で決勝進出…韓国に「リベンジしたい」

台湾戦で指揮を執った侍U-18代表・岡田龍生監督【写真:神吉孝昌】
台湾戦で指揮を執った侍U-18代表・岡田龍生監督【写真:神吉孝昌】

今大会初登板のエース織田翔希に言及「ドンドン真っ直ぐだよって言った」

 台湾・台北で行われている「第14回 BFA U18アジア野球選手権」に出場している侍ジャパンU-18代表は12日、スーパーラウンド2戦目のチャイニーズ・タイペイ戦に2-1で勝利した。試合後、岡田龍生監督は「ホッとしています。甲子園優勝したときくらいうれしい」と語り、選手たちの奮闘を称えて勝利の喜びを口にした。

 前日の韓国戦で逆転負けを喫して迎えた一戦。日本は初回に先制を許したものの、直後の攻撃で4番・山田凜虎捕手の右越え適時二塁打で同点に追いつくと、続く5番・萬谷堅心外野手の適時打で逆転に成功した。

 投げては今大会初登板となった先発のエース・織田翔希投手が、最速155キロを計測する投球で2回に満塁、3回に二、三塁のピンチを招きながらも要所を締め、6回1失点7奪三振と試合をつくった。最後は7回に萬谷が無失点リリーフで逃げ切った。

 6回を投げ切った織田のピッチングについて、岡田監督は「打たれても気にせんと、ドンドン真っ直ぐだよって言った」と試合中に与えた指示を明かした。ピンチを背負いながらも要所を抑えた投球を認めつつも、「ちょっとやっぱりコントロールがね」と課題についても率直に言及した。

 前日の敗戦から気持ちを切り替え、難敵である開催国を相手に競り勝ったチームの戦いぶりは、指揮官の目にも頼もしく映った。チーム一丸となって掴み取った価値ある1勝だからこそ、「甲子園優勝したときくらいうれしい」という言葉に実感がこもった。

 オープニングラウンドのフィリピン戦の戦績を持ち越し、スーパーラウンドの通算戦績を2勝1敗とした日本は、決勝戦への進出を決定。2016年以来となるアジア制覇をかけて相まみえるライバル・韓国との決戦に向け、岡田監督は「明日はリベンジしたい」と強い思いを言葉に込め、前日に敗れた相手への雪辱を見据えた。

(Full-Count編集部)

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