由伸も満面の笑顔 ベッツも身を乗り出し拍手…ド軍ベンチ熱狂させた男に敵地騒然

大谷IL入りと同時に昇格した有望株、敵地で強烈な存在感
【MLB】マーリンズ 6ー4 ドジャース(日本時間14日・マイアミ)
スターの同僚らも大興奮の一発だった。ドジャースのホスエ・デポーラ外野手が13日(日本時間14日)、敵地で行われたマーリンズ戦に「6番・右翼」で先発出場し、4回にメジャー初安打となる先制の1号3ランを放った。ベンチに戻ってきた期待のルーキーを、山本由伸投手らが満面の笑顔で出迎えるなど、試合には敗れたものの、この日チームベンチが最も熱狂する一幕となった。
0-0で迎えた4回無死一、二塁の絶好機で打席に入ったデポーラは、相手先発のぺレスが投じた内角98マイル(約157.7キロ)のフォーシームを完璧に捉えた。打球は右翼2階席へ飛び込む豪快な先制3ランとなり、メジャー通算10打席目で初安打を記録。15日間の負傷者リスト入りした大谷翔平投手に代わってメジャー昇格を果たした21歳の有望株に敵地は騒然となった。
打球がスタンドインすると、ドジャースナインは大熱狂。ムーキー・ベッツ内野手がベンチから身を乗り出して笑みを浮かべながら拍手を送ると、デーブ・ロバーツ監督も左手を高く突き上げて喜びを表現した。山本も満面の笑顔を浮かべ、ハイファイブでデポーラを出迎えた。
デポーラの活躍がありながら、ドジャースは救援陣の誤算が響き、4-6で逆転サヨナラ負け。地区優勝へのマジックナンバーは「4」のまま足踏みとなった。ただ、緊急事態に呼び出された21歳の若き大砲が放ったメモリアルな一撃は強烈なインパクトを残した。