岡本和真が“ぺこり” 773億円男と完成させた美技…カナダ実況驚く「素晴らしい送球」

4回と5回に三塁から強烈な送球を披露
【MLB】タイガース 6ー5 Bジェイズ(日本時間15日・トロント)
ブルージェイズ・岡本和真内野手が14日(日本時間15日)、本拠地で行われたタイガース戦に「6番・三塁」で先発出場。度重なる好守でチームを盛り立て、14年総額5億ドル(約773億円)の契約を結ぶブラディミール・ゲレーロJr.内野手も“最敬礼”している。
まずは4回1死走者なしの場面だ。グレイバー・トーレス内野手が引っかけた打球が三塁線に転がった。岡本は少し前進して捕球すると、強烈なスローイングをゲレーロJr.の守る一塁へ送り、見事にアウトに仕留めた。
カナダ放送局「スポーツネット」はその後の“光景”に注目した。身を乗り出してキャッチしたゲレーロJr.に対し、岡本が帽子のつばを触って軽くお辞儀をすると、ゲレーロJr.も岡本に指をさしてニコリと笑顔を見せた。
解説のジョー・シダル氏は「オカモトは(ゲレーロJr.に)感謝の意を表していましたね。オカモトは(打球を)キャッチして、足元も投げられる体勢でしたが、送球が低かったです。(ゲレーロJr.は)ショートバウンドを捕球する必要がありました」と説明。実況のダン・シュルマン氏は「『背番号27さんありがとうございます』と敬礼していますね」と岡本の心情を代弁した。
さらに、岡本は5回1死走者なしの場面でも、ディロン・ディングラー捕手の強烈な打球を処理。三塁後方からのロングスローとなったが、今度は正確に一塁へ送ると、シュルマン氏は「素晴らしい送球でした」と称賛していた。
メジャー1年目を迎えた岡本は、打っては本塁打と打点で球団ルーキー記録を更新するなど打撃面が注目されるが、日本人内野手が苦戦してきた三塁守備でも存在感を見せている。