ド軍監督、14年連続PS進出も“危機感” 大谷ら負傷者続出「まだ最高の野球できてない」

試合後、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合後、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

史上最長14年連続PS進出「組織全体が本物である証拠だ」

【MLB】ドジャース 4ー1 レッズ(日本時間15日・シンシナティ)

 ドジャースは14日(日本時間15日)、敵地で行われたレッズ戦で快勝し、史上最長14年連続のポストシーズン(PS)進出を決めた。デーブ・ロバーツ監督は試合後の取材に応じ、PS進出を決めた喜びを語りつつも、「我々はまだ最高の野球ができていない」と語り、終盤戦に向けて兜の緒を締め直した。

 この日は途中加入のスクーバルが7回9奪三振無失点の快投で10勝目を挙げ、残り12試合を残して早々とPS進出の切符をつかみ取った。指揮官は「ポストシーズン進出を当たり前だと思ってはいけない。本当に特別なことだ」とチームの健闘を称えた一方で、選手たちには「まだ最高の野球はできていない。怪我をしている選手たちを健康な状態に戻そう、そしてここにはいないが、貢献してくれた多くの選手たちの力があって今がある。力強くシーズンを締めくくろう、そしてあと1か月半の野球を戦い抜こう」とメッセージを送ったことを明かした。

 大谷翔平投手、アンディ・パヘス外野手ら負傷者や投打のかみ合わせなど課題を残しながらも勝ち星を重ねてきた。長年勝ち続ける難しさについて問われると、「人間、ハングリーな時の方がモチベーションを保ちやすい。勝ち続ける文化を維持するのはみんなが思っている以上に難しいが、2024年や2025年と同じくらい我々はハングリーだ」と選手たちへの信頼を口にした。

 この日はシャンパンで乾杯した。「私が最も誇りに思うのは、長年にわたる『勝ち続ける継続性』だ。どんなチームでもかみ合えば単発で勝つことはできるが、毎年勝ちを期待される中でそれを達成し続けるのは、組織全体が本物である証拠だ」。悲願のワールドシリーズ3連覇へ向け、力強く前を見据えた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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