岡本和真、正当化した93億円契約 指揮官も脱帽「期待以上の活躍」…敗戦で見出した“光明”

鈴木誠也を超える日本人右打者最多の33号3ラン
【MLB】タイガース 6ー5 Bジェイズ(日本時間15日・トロント)
ブルージェイズの岡本和真内野手が14日(日本時間15日)、本拠地で行われたタイガース戦に「6番・三塁」で先発出場。7回に日本人右打者シーズン最多記録を更新する33号逆転3ランを放った。チームは9回に勝ち越され敗れたものの、開幕前の想定をはるかに凌駕する活躍を続ける主砲に対し、指揮官から絶賛の言葉が送られた。
1点を追う7回2死一、二塁で岡本は直球を一閃。カブス・鈴木誠也外野手が2025年に樹立した32本を抜く日本人右打者最多の33号3ランを左中間席へ叩き込んだ。直近7試合で5本目となる量産体制。メジャー1年目にして本塁打と打点の球団新人記録を塗り替え続けている。
試合後、ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は大砲の打棒を称賛した。敗戦のなか、カナダ放送局「スポーツネット」の 中継で「重要な場面での大きな一発。流れを変えてくれた」と振り返り、「今は状態がいい。打撃面においては期待以上の活躍を見せてくれており、1年を通してチームにとって非常に大きな存在となっている」と信頼を寄せた。
さらに指揮官は、開幕前の想定について「契約した時は30本塁打を打てる潜在能力があるという評価でした」と明かした上で、メジャー1年目の数字に「本当に見事と言うほかありません」と絶賛。「本塁打は(想定より)8本多く、打点は18点ほど多い」と指揮官の「想像を超えた」領域に達していると分析し、4年6000万ドル(約93億円)の大型契約に相応しい活躍に目を細めた。
チームは試合終盤の拙守により痛恨の逆転負けを喫し、ワイルドカード争いで厳しい戦いが続く。それでも、リーグ1年目から圧倒的な存在感を放ち、指揮官の想像を上回る打撃でチームを引っ張る背番号25。一戦一戦が勝負になる。
(Full-Count編集部)