岡本和真、記念ボールは「興味ない」 日本人右打者最多33号も…感慨は「特にない」

Bジェイズ・岡本和真【写真:ロイター】
Bジェイズ・岡本和真【写真:ロイター】

タイガース戦で7回に逆転3ランを放ち日本人右打者のシーズン最多記録を更新

【MLB】タイガース 6ー5 Bジェイズ(日本時間15日・トロント)

 ブルージェイズの岡本和真内野手が14日(日本時間15日)、本拠地で行われたタイガース戦に「6番・三塁」で先発出場した。7回に2試合連続となる33号逆転3ラン。日本人右打者のシーズン最多本塁打記録を更新した一撃について、「仕留められてよかった」と振り返った。

 試合は7回2死一、二塁の場面で迎えた第4打席。相手4番手カイル・フィネガンに対し、2ストライクと追い込まれながらも3球目をファウルで粘った。続く4球目、高めに来た95マイル(約152.8キロ)の直球を一閃すると、打球は左翼スタンド中段へと消えた。追い込まれてからの打席について「なんとかつなごうという気持ちだった」と明かし、見事な逆転劇を演出した。

 チームトップの本塁打と打点を記録し、ジョン・シュナイダー監督からも「嬉しい誤算」と称賛されているが、本人は至って冷静だ。その評価に対して「みんな分からない部分であり、自分自身も分からない部分。一日一日の積み重ねだと思う」と語り、具体的な目標本数や打点についても「ない」と即答。日本人右打者としての最多記録達成にも「その辺はあまり特にない」と、記録への強い執着は見せなかった。

 9月に入り7戦5発と打ちまくっているが、自身の状態について「状態云々というよりも、試合に出ている以上はワイルドカードを争っているんで、また明日も頑張りたい」と力込めた。好調の要因に関しても「良いときも悪いときもある。今はあんまり気にせず、なんとか今自分のできることをやろうと思って立っている」と語るにとどめた。

 周囲からの期待や絶賛にも「全然ない」と謙虚な姿勢を崩さない。「本数とかという部分よりも、違うところにもっとできることはある。これからもっと成長できるように頑張りたい」と更なる成長を誓った岡本。打った記念ボールについて「貰いますけど、あまり僕そういうの興味なくて」と笑いを誘いつつも、ヒリヒリとしたワイルドカード争いの中なかでチームを勝利へ導くべく、次戦へ視線を向けた。

(Full-Count編集部)

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