岡本和真、新人王争いは「不利に働くかも」 指揮官が懸念…覆せぬ「30」

Bジェイズ・岡本和真【写真:ロイター】
Bジェイズ・岡本和真【写真:ロイター】

タイガースのケビン・マクゴニグルとの一騎打ちになりそうだ

 ブルージェイズの岡本和真内野手が、日本人として4人目となる新人王を獲得する可能性は……。ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督が15日(日本時間16日)に「カズはうちのチームの選手だからひいき目になってしまうかもしれないが、カズとマクゴニグルの一騎打ちになるだろう」と予想した。

 巨人からポスティング・システムを利用してブルージェイズに加入した岡本は1年目の今季、14日(同15日)時点で打率.236、33本塁打、88打点をマーク。本塁打はリーグ5位、打点は同7位、新人としては両部門ともリーグ1位という活躍でチームの攻撃陣をけん引している。

 一方、タイガースの22歳のケビン・マクゴニグル内野手は「1番・遊撃手」としてレギュラーに定着。14日(同15日)時点で、打率.273、17本塁打、65打点、12盗塁を記録。走攻守での貢献度が高いことから、米メディアの間では、ア・リーグの新人王最有力候補に挙げられている。

 米データサイト「ファングラフス」によると、選手がチームの勝利にどれだけ貢献したかを表す総合指標WARでは3拍子そろったマクゴニグルが5.0であるのに対し、岡本は3.0と差がついている。

 シュナイダー監督は「(マクゴニグルは)若くて全てをこなすことができるすばらしい選手。ただ、私は少し伝統的なものの見方をするタイプ。1年目で30本塁打、100打点ペースを記録するのはとても印象的だ」との見解を示し、岡本支持を表明した。その一方で、マクゴニグルが22歳と若い点に着目。「(岡本は)30歳であるということがマイナーから上がってきた若い選手相手に少し不利に働くかもしれない」とも指摘した。

 岡本は巨人の先輩である松井秀喜氏が2004年に記録したシーズン自己最多31本塁打を抜くと、カブスの鈴木誠也外野手が保持していた日本人右打者の最多32本も更新するなど、様々な記録を打ち立てている。ア・リーグの新人王争いは、ホワイトソックスの村上宗隆内野手を含め、ハイレベルな戦いが繰り広げられている。過去の日本人選手では、2000年の佐々木主浩(マリナーズ)、2001年のイチロー(マリナーズ)、2018年の大谷翔平(エンゼルス)が新人王を獲得している。

(Full-Count編集部)

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