52歳イチロー氏の“行動”に米仰天「肩を駆使している」 まだ脱がないユニホーム「どういうわけか…」

「1番・投手」で先発したKOBE CHIBENのイチロー氏【写真:井上学】
「1番・投手」で先発したKOBE CHIBENのイチロー氏【写真:井上学】

完封勝利を飾ったイチロー氏に、米メディアからも驚嘆の声が上がっている

 マリナーズのイチロー氏(球団会長付特別補佐兼インストラクター)が13日、東京ドームで行われた「高校野球女子選抜 vs イチロー選抜 KOBE CHIBEN」に「1番・投手」で先発出場。9回を投げて127球、被安打5、17奪三振の快投で2年連続の完封勝利を飾った。最速136キロを計測するなど52歳とは思えぬパフォーマンスを披露し、海外の野球ファンやメディアからも驚嘆の声が上がっている。

 米デジタルメディア「the Sports ON Tap」は、イチロー氏の圧倒的な投球と野球に対する真摯な姿勢を称賛する記事を公開。「イチローは現在52歳。彼がメジャーで最後にプレーしたのは2019年のことだ。すでに野球殿堂入りを果たしており、野球場で誰かに証明すべきことなど、もう何ひとつ残っていない」と前置きした上で、東京ドームで見せた全力投球を次のように報じた。

「日曜日、東京ドームで彼は完封勝利を収めてみせた。イチローは単に1イニングだけ投げてファンに手を振るような真似はしない。全力で試合を通して投げ抜く。彼女らを本当の対戦相手として扱うことこそが、重要な点だと信じているからだ」

 さらに、同メディアは2年前(2024年)の同大会で記録した116球、9奪三振での完封劇と比較。「今年の彼は、前回を上回っていた。2024年の大会では116球を投げて9奪三振で完封。そこから2歳年を重ねた今年、彼はさらに11球多く投げ、三振を8つ上積みした」と、年齢を重ねながらも進化を続ける姿に感銘を受けた様子だ。

 日米通算4367安打を誇る世界的レジェンドに対し、「彼は野球史において史上最高の打者の1人だ。しかしどういうわけか、52歳になった今、彼のその肩(腕)を駆使して何を成し遂げられるのかというストーリーのほうが、より興味深いものとなっている」と脱帽。「この男は、単に終わることを拒否している」と絶賛の言葉で締めくくった。

 世界を魅了した打撃技術のみならず、52歳になってもなおグラウンドで全力投球を続け、圧倒的な存在感を放ち続けるイチロー氏。その規格外の凄みは、海を越えた米メディアをも今なお熱狂させている。

(Full-Count編集部)

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