山本由伸に“球界最高”の称号 米国監督も衝撃…忘れられぬ行動「これまで見た中で最も」

間もなく迎えるプレーオフ
昨年のワールドシリーズでMVPに輝いたドジャース・山本由伸投手が、今年もプレーオフを迎えようとしている。米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「MLBセントラル」では、「ヨシノブ・ヤマモトは今、球界で最も“大一番に強い投手”なのか?」と議論。抜群の安定感を示す数字が紹介され、「そう言わざるを得ない」と太鼓判が押された。
昨年メジャー2年目だった山本は開幕からローテーションを投げ終えた上で、プレーオフでは37回1/3を投げて5勝1敗、防御率1.45の好成績を記録。今季もチームでただ一人先発ローテーションで離脱することなく投げ続けている。
番組内では、昨年9月からメジャーの好投手たちが残している成績を紹介。クリストファー・サンチェス(フィリーズ)ら好投手と並べられる中で、243回1/3で防御率2.15という成績が強調された。
WBC米国監督も務めるマーク・デローサ氏は「ヤマモトがクリストファー・サンチェスをわずかに上回っています。質問ですが、今、彼は大一番で最も頼れる投手なのでしょうか?」と問われ、「そう言わざるを得ないと思います。彼(の投球)を見ていると、精密なんです」と称賛した。
続けて、「(山本が登板する日は)デーブ・ロバーツにとっては休養日なんです。ヤマモトについて私が好きなのは、昔ながらの考え方で投げるところです。試合でボールを受け取って初球を投げた時から、最後にそのボールを手にする投手になる(自分が最後まで投げ切る)と固く決めている」と、試合を作る能力を絶賛した。
ワールドシリーズでは第2戦で完投し、第3戦では延長18回の熱戦でブルペン入り。第7戦では中0日で緊急登板した。デローサ氏は「そして、昨年のポストシーズンで彼がやったことは……私は一生忘れません。野球のフィールドで投手がしたこととして、これまで見た中で最も自己犠牲的な行動でした。彼は毎試合ウオームアップをしていたんです。彼は私たちのエースです。ずっと私たちのエースです」と感嘆していた。