ド軍キムに朗報のはずが「暗雲」 喜び束の間…価値を“証明できず”、韓国メディア悲痛

ドジャースのキム・ヘソン【写真:黒澤崇】
ドジャースのキム・ヘソン【写真:黒澤崇】

キム・ヘソンは今季3Aで打率.262

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が20日(日本時間21日)、マイナー調整中のキム・ヘソン内野手を10月のポストシーズンで起用する構想を明かし、韓国球界に歓喜が走った。今季5月末から3A暮らしが続いていた27歳にとって訪れた“大逆転昇格”のチャンス。しかしそれも束の間、事態は数時間後に急転直下した。

 朗報が駆け巡る中で臨んだ3Aのレギュラーシーズン最終戦。「5番・二塁」で先発出場したキム・ヘソンは4打数無安打1三振と快音を残せず、打率.262でシーズンを終えた。初回2死三塁の先制機で初球を打って遊ゴロに倒れると、続く打席も左飛、空振り三振、遊直と凡退。指揮官が昇格への課題として「打席での一貫性と確実性」を挙げていただけに、アピールとはいかなかった。

 この日の結果が全てネガティブな要因になるわけではないが、韓国メディアからは失望の声が広がった。地元紙「マイデイリー」が「PS枠の検討対象言及も……打撃の復調見えず」と報じれば、「OSEN」も「昇格へ暗雲」と不振を危惧。「マイデイリー」はキム・ヘソンの3Aの成績が今一つとした上で、「15盗塁を記録するなど足では存在感を示しているものの、打席での怖さは欠いているのが現状」と指摘した。

 メジャー2年目を迎えた“韓国の至宝”。昨年は守備・走塁面を買われてPSのロースターに入り、ワールドシリーズ連覇の際はグラウンド上で歓喜の瞬間を見届けた。果たして吉報が届くだろうか。

(Full-Count編集部)

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