佐々木朗希、救援登板を直訴「僕から行きたいと」 当初は先発予定も…最速161キロで1回無失点

試合後、取材に応じるドジャース・佐々木朗希【写真:小谷真弥】
試合後、取材に応じるドジャース・佐々木朗希【写真:小谷真弥】

佐々木は4回から救援、1回2奪三振2安打無失点

【MLB】ドジャース 7ー0 パドレス(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたパドレス戦で今季初となるリリーフ登板を果たした。4回から4番手としてマウンドに上がると、1回を2安打2奪三振無失点に抑える好投。最速100.1マイル(約161.1キロ)を計測し、7-0の完封勝利とチームの5連勝に大きく貢献した。

 4-0とリードして迎えた4回、大歓声に包まれながらマウンドへ向かった。先頭のメリルを中飛、続くヘイズを3球三振に仕留めて2死を奪う。その後、連打を浴びて一、二塁のピンチを背負ったものの、最後はクロネンワースを勝負球のスプリットで見逃し三振に仕留め、見事に無失点で切り抜けた。

 佐々木のリリーフ登板は、昨年のワールドシリーズ第6戦以来、実に326日ぶり。今回の登板経緯について佐々木は「きょうも本当はスタートで、イニングが少ない予定だったんです。スタートからいくかもしれなかったんですけど、そこはブルペンから行く練習をしたかったというのもあって、僕から何イニングか、2イニングとかでもブルペンから行きたいと伝えて、うまくコミュニケーション取りながらいけたかなと思います」と自ら首脳陣へ直訴した舞台裏を明かした。

 準備面に関しても「準備自体は去年もあったので。ただ1回目だったので、ある程度どのタイミングで投げるか分かっていたので、時間をかけてきょうは準備しました」と解説。「去年よりは落ち着いて入れました。また投げる展開によっても準備の仕方も変わると思うので、そこらへんも含めてこれからの試合で、去年の経験も活かしてやっていきたいなと思います」と手応えと今後の課題を語った。

 昨季のポストシーズンでもブルペンの救世主として躍動した右腕。いよいよ迫る秋の決戦へ向け、「与えられたところで仕事を全うしたい、それだけかなと思います」と力強く前を見据えた。

 チームは8投手の継投による「ブルペンデー」でパドレス打線を完封し、ここ18試合で15勝目。地区シリーズの主催権確定へ向けてマジック「1」とした。ポストシーズンを見据え、自ら進んで役割をこなす24歳の存在は、連覇を目指す名門にとって最大の強みとなりそうだ。

(Full-Count編集部)

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