大谷翔平に新たな“問題” 24日にILから復帰も…指揮官の悩ましい胸中「もう少し検討する」

ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

大谷は24日にILから復帰するが…

【MLB】ドジャース 7ー0 パドレス(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)に負傷者リスト(IL)から復帰することが決定的となった。本拠地のパドレス戦後、デーブ・ロバーツ監督は「何も変更はない。明日はスタメンで出場する」と明言した。“問題”は大谷を何番で起用するかだ。

 なぜ悩ましいか。1番に入ったベッツが絶好調だからだ。この日の2回に押し出し四球を選び、4回には左翼線二塁打。かつての定位置である1番に復帰した18日以降は16打数8安打の打率.500、2本塁打、6打点と絶好調だ。ロバーツ監督からすれば、ベッツを動かしたくないのが正直なところだろう。

 大谷の打順について、ロバーツ監督はこれまで一貫して不動の1番と言ってきたが、この日の試合前は少し違った。報道陣から「オオタニが復帰したら、打順は1番に戻るか?」と問われ、こう話した。

「現時点ではその予定だが、相手の先発が右投げか左投げかで少し考えたい。右投手の時は1番に入ると思うが、左投手の時はムーキーとの兼ね合いや打線全体のバランスを含めて、もう少し検討した上で最終決定する」

 23日(同24日)のパドレスの先発は左腕ロビー・レイ。大谷は20打数5安打の打率.250、1本塁打、3打点、OPS.836と決して相性は悪くないが、指揮官の言葉通りに受け取れば、2番で復帰となるのだろうか。仮に2番・大谷なら、ベッツ、大谷、スミス、フリーマンという上位打線か。

 大谷がILに入った11日(同12日)以降、チームは8勝3敗と順調に勝ち星を重ねてきた。フリーマンは「シーズン序盤は厳しいスタートだった選手たちもバットが振れている。ここ数週間欠場していた選手たちも戻ってきている。アンディ(・パヘス)が戻ってきたのも良かったし、ショウヘイも明日戻ってくる。打線にとって良い出来事がたくさん起きている」と大きくうなずいた。いずれにしてもチームにとっては嬉しい悩みに違いない。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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