MLBの制度に苦言「よく分からない」 米大物俳優が“喝”…ファン賛否「100%正しい」

2023年から毎年全30球団と対戦するように
MLBが2023年から導入した全30球団と毎年対戦する「均等日程(バランス・スケジュール)」を巡り、議論が再燃している。ドジャース・大谷翔平投手の熱狂的なファンとしても知られる米大物俳優のロブ・ロウ氏が、インターリーグ(交流戦)の増加によってリーグ間の対戦における「特別感」が薄れたと苦言を呈した。
ロウ氏は23日(日本時間24日)、米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門ポッドキャスト「トーキン・ベースボール」の公式X(旧ツイッター)に公開された動画に登場。番組創設者のジミー・オブライエン氏と対談する中で、「今は異なる地区同士の対戦が本当に多いですよね。それが好きかどうか、今でもよく分からないんです」と率直な思いを語った。
「昔はナ・リーグとア・リーグのチームが対戦するなんて信じられないようなことで、そこが好きでした。でも、今ではもう特別なものではありません」とポツリ。「ヤンキースを見るのは大好きです。でも、ヤンキースとの対戦は本当に特別なものであるべきなんです」と語り、かつてあった“重み”が損なわれていると訴えた。
番組MCのオブライエン氏も同調した。メジャーリーグでは2023年シーズンから均等日程が導入され、交流戦が1球団あたり年間20試合から46試合へと大幅に増加した一方、同地区のライバル対決は76試合から52試合に減少した。
ヤンキースファンである同氏は「移動面での負担や、雨天中断などによって東海岸のチームは支障を受けます。それに、同地区のライバル球団との対戦も十分にありません。メジャーリーグというのは、地域同士のライバル関係があってこそ成り立つものだと思うんです」と力説した。
このやり取りがSNS上で公開されるとファンからも大きな反響を呼んだ。導入以前の方式を懐かしむファンからは「彼の言ってることは100%正しい」「地区ライバルと年18回対戦していたあの頃が恋しい……」「交流戦は多すぎる。昔に戻そうよ。そうすれば、球宴やワールドシリーズももっとワクワクするものになる!」と共感の声が相次いだ。
一方で、現行の均等日程を歓迎する声も根強く「私は反対。違うチーム同士の対戦が見られるのはいい変化だと思うよ」「ドジャース対ヤンキースを毎年見られるなんて最高じゃん」「普段と違うチーム同士の対戦を見るのはいい気分転換になるよ」といった肯定的な意見も寄せられていた。
(Full-Count編集部)