村上HRも「ちょっと複雑」 日本人ファンの心“モヤモヤ”…18.44m先に失意「なんで」

34号を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
34号を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

初回の第1打席で村上が34号ソロ

【MLB】Wソックス ー ロッキーズ(日本時間26日・シカゴ)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手が25日(日本時間26日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「4番・一塁」で先発出場し、3試合ぶりとなる34号ソロを右翼席へ叩き込んだ。前日のポストシーズン進出決定から一夜明けて見せた主砲の大暴れに歓喜の声が湧く一方で、“18.44m”先の人物に同情を寄せる声も。

 1点を先制して迎えた初回の第1打席、日本時代から鎬を削ってきた菅野智之投手と相まみえた。カウント2-2からの5球目、内角低めのスライダーを捉えると、打った瞬間に確信する豪快な打球は右翼席へ吸い込まれた。打球速度103.3マイル(約166.2キロ)、飛距離386フィート(約117.7メートル)を計測する圧巻のアーチで本拠地を熱狂の渦に巻き込んだ。

 今回の一発で村上は、日本人選手のシーズン本塁打数ランキングで2022年の大谷翔平投手(当時エンゼルス)に並ぶ歴代5位タイの34本目に到達。前日にはチームの5年ぶりとなるポストシーズン進出が決定し、シャンパンファイトで「アイアムジャパニーズ」と叫んで話題をさらったばかりだったが、美酒から一夜明けたマウンドでも変わらぬ打棒を証明した。

 同郷の先輩から放った快弾に日米が沸いたものの、被弾した菅野を気遣うファンのコメントが相次いだ。「菅野は日本人によく打たれるねぇ……涙」「村上宗隆34号 打たれたのが菅野智之……」「打たれたの菅野か! ちょっと複雑ね」「なんでみんな菅野からばっかりホームラン打つんだよ」「日本で何度も対戦してきた菅野センパイから……」といった不運な右腕への同情と複雑な心境が錯綜していた。

(Full-Count編集部)

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