地区Vから「最大の失望」 昨年60発、145億円男も低迷「全員が後退」…米記者選出

  • MLB
  • 2026.09.27
マリナーズのカル・ローリー【写真:ロイター】
マリナーズのカル・ローリー【写真:ロイター】

昨年地区優勝も…プレーオフを逃す

 米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は、シーズン終了を前に独自の「MLBアワード」受賞者を選出。「最大の失望」賞にはマリナーズを挙げた。

 マリナーズは昨年90勝72敗で地区優勝を達成。しかし今季は投打に苦しいシーズンとなり、プレーオフ進出を逃した。パッサン記者はナ・リーグ東地区最下位に沈むメッツと迷いつつも、「ルーキーのカーソン・ベンジ外野手とAJ・ユーイング外野手は素晴らしいシーズンで、(フアン・ソトと合わせて)来シーズンは球界最高の外野陣になるかもしれない。明るい要素はあった」とし、「ロースターの全員が後退した」マリナーズを選出した。

 マリナーズは昨季60本塁打のカル・ローリー捕手が開幕から不振。フリオ・ロドリゲス外野手もここまでOPS.714、5年9250万ドル(約145億円)で契約したジョシュ・ネイラー内野手もわずか10本塁打に留まっている。

 ただ、深刻なのは投手陣だ。「マリナーズの長年の長所だった先発陣は、ポストシーズンに出場した2022年以来となる防御率4.00を超えた。そして長年コンスタントな活躍をしてきた中継ぎ陣も完全に崩壊した」と指摘。マリナーズは昨年までリリーフ防御率はMLB上位10チームに入り続けていたが、今季は4.51(30チーム中23位)と悪化している。(現地23日終了時点)

 同記者は「多くの選手が成績を残せなかった。『tough ones(タフなこと)』が沢山並んだ。このフレーズはダン・ウィルソン監督の口癖で、敗戦時によく使っていた。とある自虐的なマリナーズファンは『www.toughonetonight.com』というウェブサイトまで開設した」とまとめた。

(Full-Count編集部)

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