村上宗隆、“4桁万円ボーナス”に黄色信号 35HRも意外な評価…米メディアが伝えた現実

Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

8月と9月は打率1割台…年間でも.207

【MLB】Wソックス 6ー3 アストロズ(日本時間30日・ヒューストン)

 ホワイトソックスは過去3年連続で100敗以上を喫する屈辱から、今季大躍進を遂げてポストシーズン進出を果たした。その中心打者として活躍したのが、リーグ5位の35本塁打を放った村上宗隆内野手だ。しかし、ア・リーグ新人王の獲得は厳しい情勢。米メディアの予想通りとなると、“高額ボーナス”を逃すことになる。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は26日(日本時間27日)、ア・リーグ新人王にタイガースのケビン・マクゴニグル内野手を選出した。さらに米スポーツ専門メディア「CBSスポーツ」が23日(同24日)に公開した新人王企画でも、専門家4人全員がマクゴニグルを支持した。同局のマット・スナイダー記者は、村上のパワーを称賛しつつも後半戦における失速により、その可能性は潰えてしまったと分析した。

 また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のジェイソン・スターク記者も25日(同26日)、自身が掲載したアワーズ関連のコラムで新人王にマクゴニグルを選び、トップ5からも村上を除外。8月に打率.147、9月に打率.167と急失速し、年間通して打率.207で終えたことが影響している模様だ。MLB公式サイトが毎月掲載している新人王争いの模擬投票では、8月時点では1位票を「11」獲得し2位につけていたが、9月には3位に後退している。

 新人王の結果を巡っては、選手としてのステータスのみならず、MLB特有の契約が絡むボーナスにも影響する。米データサイト「コッツ・ベースボールコントラクツ」によれば、2025年12月に2年3400万ドル(約53億5200万円)で合意した村上の契約において、2027年は年俸1700万ドル(約26億7600万円)が保証されている。そしてさらに、新人王獲得で来季年俸に25万ドル(約3900万円)が加算される出来高が存在している。

 5月にはア・リーグ最速で20本塁打に到達した村上だが、その後に負傷離脱したことも大きなマイナスとなった。それでも35本塁打を放ったのだから立派だが、マクゴニグルの他にも岡本和真内野手(ブルージェイズ)、パーカー・メシック投手(ガーディアンズ)など有力なライバルがいる。

(Full-Count編集部)

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