オリックス・野上士耀さん、死因は非公表も事件性なし 寮の自室で発見…球団本部長は沈痛「残念」

球団は午後6時、リリースを通して発表
オリックスは30日、ドラフト7位ルーキー・野上士耀捕手が亡くなったと発表した。これを受け、午後7時半から小浜裕一球団本部長が京セラドームで会見を行い、今回の経緯を説明。死因については「事件性はないと伺っている」と語った。
会見に臨んだ小浜本部長によると、野上さんは午前7時45分頃、寮の部屋で倒れているところを発見され、午前8時に死亡が確認されたという。小浜本部長は「未だに事実を受け入れられない」と心境を明かすと「本当に残念で仕方ない」と思わぬ報せを悔やんだ。
前日29日、野上さんは全体練習に参加。練習後には自主的にバッティング練習に取り組んでいたようで、小浜本部長は「元気な姿でグラウンドでやっていたという報告は受けています」と言及。記者から、悩みなどの相談はなかったかと問われると「現時点ではなかった、確認できていない」と語った。
球団は午後6時、リリースで野上さんが急逝したと発表。「オリックス・バファローズでは、当球団所属の野上士櫂選手が2026年9月30日(水)、急逝いたしましたので、お知らせいたします。生前、ファンの皆様から賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに、謹んで哀悼の意を表します」とコメントしていた。
明秀日立高(茨城)出身の野上さんは、高校通算15本塁打の長打力と強肩を評価され、2025年のドラフト会議でオリックスから7位指名を受け入団。ファームでは32試合に出場し打率.187、0本塁打4打点。27日に行われた広島戦にも「9番・DH」で出場していた。
この日の朝には大阪市の選手寮「青濤館」に、複数の警察車両があり物々しい雰囲気に包まれていた。これを受け、当日予定されていた阪神との練習試合は急遽中止。選手たちは自主練習を行い帰路についた。明日から3日間は自主練習となる。
(Full-Count編集部)