2冠→侍J選出から半年…26歳ドラ1が戦力外 私生活で離婚も経験、波乱万丈の1年

広島・小園海斗【写真:栗木一考】
広島・小園海斗【写真:栗木一考】

昨季は首位打者&最高出塁率…今季は打率.257、8月に2軍降格

 広島は1日、小園海斗内野手と来季の契約を結ばないと発表した。昨季は首位打者と最高出塁率の2冠に輝き、今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では侍ジャパン入り。日本代表に選ばれた年に戦力外となる異例の事態となった。26歳は、公私で大きな転機を迎えた。

 報徳学園高から2018年ドラフト1位で入団。4球団が競合した逸材は、3年目の2021年に113試合で打率.298を記録した。2024年には全143試合に出場し、打率.280、61打点。昨季は138試合で打率.309、出塁率.365をマークし、ともに初タイトル。今春はWBC代表に選出された。

 しかし、プロ8年目の今季は苦しんだ。6月20日のヤクルト戦(神宮)で放った今季1号は、シーズン250打席目の一発だった。8月16日の阪神戦では遊撃守備でミスが重なり、同18日に3年ぶりの2軍降格。今季は101試合で打率.257、1本塁打、23打点。昨季161本だった安打は95本にとどまり、出塁率も.311に落ち込んだ。

 私生活では8月31日、2021年に結婚したモデルの渡辺リサさんとの離婚を公表した。また、「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物のエトミデートを巡る問題で揺れるチームにあって、小園も一部報道などで疑惑が取りざたされていた。

 昨秋の2冠から、日本代表、2軍降格、そして戦力外へ。通算790安打を積み上げた打者は、まだ26歳。侍ジャパンのユニホームを着た春から半年余りで、野球人生の岐路に立たされている。

【画像】小園海斗がニヤリ…“最後”に伝えた言葉

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