鈴木誠也「頭の整理ができてない」 2連敗で終戦…去就に言及「家族と話し合いながら」

  • MLB
  • 2026.10.01
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

4打数1安打もチームは敗戦…5年8500万ドルは今季で終了

【MLB】パドレス 4ー1 カブス(日本時間1日・サンディエゴ)

 カブスは30日(日本時間10月1日)、敵地でのパドレスとのワイルドカードシリーズ第2戦に敗れ、2連敗で今季の戦いを終えた。「4番・右翼」で先発出場した鈴木誠也外野手は4打数1安打を記録。5年8500万ドル(約135億円)の契約満了を迎えた試合後、率直な悔しさや5年間の感謝、そして今オフ初めて迎えるフリーエージェント(FA)での移籍先決定に向けた思いを明かした。

 メジャー5年目の今季、鈴木はWBCでの負傷から巻き返し、日本人右打者初となるメジャー通算100本塁打を達成。143試合で打率.270、26本塁打、80打点、WAR5.1と自己ベストを更新する活躍を見せた。しかし悲願の頂点には届かず「悔しいですね、普通に。野球人生、悔しいことばかりですけど、来年の自分の成長に繋がるのかなと思うので、この悔しさをバネにまた来年頑張りたいなと思います」と無念さを滲ませた。

 5年間の渡米生活を一区切りとし「あっという間でしたし、色んな人のサポートのおかげでこの場でやれたと思うので、感謝の気持ちを忘れずにやっていきたい」と振り返った。住み慣れたシカゴの街について問われると「5年もいると家族も慣れてすごく好き。たくさんの思い出があります」と愛着を語りつつ、今後の進路については「まだ分からない。まずは体をしっかり休めたい」と語った。

 注目の移籍先選びで最も重視する点について「家族が安心して住めるところが一番いい。子どももいますし、生活での不安が一番野球に支障が出る」と判断基準を告白。「どこになろうが野球をするのは変わらない。僕はしっかり切り替えて明日から来年のことを考えてやっていきたい」と前を向いた。

「手応えはない。そこを追い求めて高みを目指していかないといけない」と貪欲な姿勢を崩さない鈴木。135億円契約を全うしメジャー屈指の強打者へと成長を遂げた32歳が、愛する家族とともに選ぶ新たな決断に大きな注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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