PCA「自分に失望」 審判に怒り、失った“冷静さ”…無安打4Kで終戦「まだ整理できてない」

「自分自身に対して、すごく失望している。それが今の率直な気持ちだ」
【MLB】パドレス 4ー1 カブス(日本時間1日・サンディエゴ)
カブスは9月30日(日本時間10月1日)、敵地で行われたパドレスとのワイルドカードシリーズ第2戦に敗れて2連敗を喫し、ポストシーズン敗退が決まった。ナ・リーグ最優秀選手(MVP)の最有力候補に挙がるピート・クロウ=アームストロング外野手(PCA)は2試合連続無安打と急ブレーキ。試合後は「自分自身に対して、すごく失望している。それが今の率直な気持ちだ」と落胆の表情を浮かべた。
レギュラーシーズンでは勝負強い打撃と高い守備力でチームを牽引したが、初の地区シリーズ進出がかかった短期決戦では計7打数無安打、4三振と不発に終わった。29日(同30日)の第1戦ではハーフスイングの判定を巡り苛立ちを見せる場面も。30日(同1日)の第2戦でも初回にABSチャレンジで失敗。3回1死一、二塁の好機で遊飛に倒れるなど見せ場を作れなかった。
試合後、取材に応じたPCAは「まだ整理できていない。スコアボードや成績を見れば、自分が貢献できなかったのは明らかだ。今はその現実を受け止めることで精いっぱいで、気持ちを消化する段階には至っていない」と責任を痛感。「このような重要な試合で自分が結果を出すことがチームを助ける一番の近道だった」と悔しさをにじませた。
敗戦を今後の糧にすると誓いつつも、「そこまで頭が追いついていない。受け止めるまでに時間がかかる」と語り、失意のまま球場を後にした。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)