オリ東明896日ぶり勝利&連続無得点36イニングで止める 西武は榎田10勝ならず

驚愕の弾丸ライナー弾を放ったオリックス・吉田正尚【画像:(C)PLM】
驚愕の弾丸ライナー弾を放ったオリックス・吉田正尚【画像:(C)PLM】

女房役の若月が先制打を放ち連続無得点が36イニングで止まる

■オリックス 7-0 西武(12日・ほっと神戸)

 オリックスは12日、ほっと神戸で行われた西武戦を7-0で勝利し連敗を3でストップさせた。先発の東明が5回3安打無失点の好投で今季初勝利。2016年3月10日、日本ハム戦以来896日ぶりの白星を手にした。打っては4回に若月のタイムリーで連続無得点を36イニングでストップさせた。

 3戦連続完封負けの打線がようやく目覚めた。4回。死から宗が三塁線を破る二塁打で出塁すると、続く若月が右中間へタイムリー三塁打を放ち連続無得点が36イニングでストップ。

 さらに5回にはロメロの21号ソロ、吉田正の22号ソロと2者連続アーチで2点を追加。6回にも吉田正、安達、宗のタイムリーで3点を奪いリードを広げた。

 投げては先発の東明が強力西武打線を5回3安打無失点に抑える好投で今季初勝利。2016年3月10日の対日本ハム戦以来、実に896日ぶりの白星を手にした。

 西武は自身初の2桁、10勝目に王手をかけていた先発の榎田が5回途中3失点と踏ん張り切れず4敗目を喫した。

(Full-Count編集部)

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