鷹打線が6回に爆発! 一挙5得点でロッテに連勝、2年連続日本S進出に王手!

6回2死から6安打5得点、バンデンハークは6回1失点の粘投

 ソフトバンクが15日、ロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦(ヤフオクドーム)で6-1と快勝した。1-1の6回に一挙5得点を奪う猛攻を見せ、2連勝。アドバンテージの1勝を含め3勝0敗とし、2年連続となる日本シリーズ進出へ王手をかけた。

 2回1死走者なしの場面で、5番・李大浩が相手先発・古谷の初球、134キロ直球を捉えてライトスタンドへ先制ソロ。しかし4回、先発のバンデンハークが2死二塁から田村にセンターへタイムリーヒットを浴びて同点とされる。

 5回まで両者譲らない展開が続いたが、6回、2死からホークス打線が爆発。今宮、柳田の連続ヒットで一、二塁とすると4番・内川が左中間を破るタイムリー二塁打を放ち、2点を勝ち越し。

 ロッテはここで古谷が降板。2番手の益田がマウンドに上がったが、ホークス打線は止まらない。李大浩もタイムリーヒットで続くと、2死満塁とした後に吉村もセンターへ2点タイムリーヒットを放ち、この回一挙5点を奪った。

 バンデンハークは6回まで5安打1失点に抑える粘りの投球を見せると、7回から継投。森、五十嵐、寺原とつなぎ、ロッテ打線に反撃を許さなかった。

 ソフトバンクはこれでアドバンテージの1勝を含めて3勝0敗とし、6回戦制のCSファイナルステージ突破に王手。一方、下剋上を狙うロッテは崖っぷちに立たされた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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