選手去ったマウンドでの善行「惚れてしまう」 忘れなかった“挨拶”に感涙「聖人すぎる」

試合後の楽天モバイル最強パークに現れた右腕
楽天は5日、本拠地でのソフトバンク戦に3-1で勝利してシーズンを終えた。今季143試合目は先発の前田健太投手が6回1失点の好投を披露するなど、投打がかみあい快勝。仙台のファンに58勝目を届けた。試合後には、チームを代表する右腕の“神対応”がファンに目撃され「聖人すぎる」と話題を集めた。
グラウンド整備が始まり、ファンが帰路につくなか、藤平尚真投手がマウンド付近に姿を見せた。藤平は整備を行うスタッフ一人ひとりと握手。ともに戦ってきたシーズンを労うかのように、頭を下げて声をかける様子も見られた。
SNSで藤平の行動を知ったファンは次々に反応。「なんという素晴らしい人格者なんでしょ」「裏方を大事にする選手になら、抑えられても仕方ない」「泣いてしまう」「あの投球をする上に人格者とは」「本物のプロ野球選手を見た!」「マジで惚れてしまう」「なかなかできない」と、右腕の振る舞いを称える声が数多く寄せられていた。
藤平はプロ10年目の今季、48試合に登板し0勝2敗、8ホールド30セーブ、防御率1.99の好成績を残し、楽天ブルペンを守護神として支え続けた。Aクラス入りは逃したが、右腕が忘れなかった感謝に、多くのファンが胸を打たれていた。
(Full-Count編集部)