“ハブられた”ド軍キム…勝利後に粋な対応 記念の1枚の裏側にあった同僚の善行

地区シリーズを突破し記念撮影に納まるドジャースナイン【写真:荒川祐史】
地区シリーズを突破し記念撮影に納まるドジャースナイン【写真:荒川祐史】

PSからロースターに復帰したキム・ヘソン

【MLB】ドジャース 4ー1 ブレーブス(日本時間8日・アトランタ)

 ドジャースは7日(日本時間8日)、敵地で行われたブレーブスとの地区シリーズ第4戦に勝利し、対戦成績を3勝1敗としてリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。試合後にはグラウンド上で集合写真が撮影されたが、キム・ヘソン内野手には“危機”が訪れていた。もっとも、同僚右腕の粋な振る舞いでなんとか回避に成功した。

 27個目のアウトとなる右飛をカイル・タッカー外野手が捕球すると、ナインは歓喜の輪を作った。ベンチから戦況を見守っていた大谷翔平投手や山本由伸投手も笑顔を浮かべ、勝利の喜びを分かち合った。

 メジャーリーグでは、ポストシーズン決定やシリーズ突破を決めると、グラウンドで選手やスタッフが集まって記念撮影を行うのがお決まりだ。記念Tシャツを着用した選手たちは一か所に集まってカメラに向かって笑顔を見せたものの、大所帯とあって撮影は簡単ではなかった。

“犠牲者”になった1人が、キム・ヘソンだった。ポストシーズンでロースター復帰を果たした逸材は列の最後尾にいたものの、つま先立ちをしても顔を出すことが難しかった。公称5フィート10インチ(約178センチ)とメジャーでは小柄であるため、後方で困惑した表情を浮かべていた。

 そんな27歳に対して粋な対応を見せたのが、佐々木朗希投手と肩を組んでいた剛腕エドガルド・エンリケス投手だった。キム・ヘソンをそっと抱き寄せ、前の列に加わるように促した。キム・ヘソンは佐々木の前でポジションを確保。無事に集合写真に写り込み、安堵の笑顔を浮かべていた。

【実際の1枚】剛腕エンリケスが粋な対応 “居場所”を見つけたキム・ヘソン

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