ミジオロウスキー「一番は自信」 屈辱から1年…ド軍戦へ先陣、大谷は「世界一の打者」

ミジオロウスキーがNLCS第1戦で先陣
ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー投手が11日(日本時間12日)、本拠地で行われるドジャースとのナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第1戦での先発に向け「とにかくストライクゾーンを攻め、自分のボールを信じてゾーン内で勝負する」と記者会見で力強く決意を語った。
24歳のミジオロウスキーは今季30試合登板で16勝5敗、リーグトップの防御率1.80。174回3分2を投げてリーグ最多252奪三振、44四球の圧倒的な成績を出し、サイ・ヤング賞の最有力候補に挙がっている。今ポストシーズンでは3日(同4日)のパドレスとの地区シリーズで4回6奪三振4安打2失点だった。
昨年のドジャースとのNLCS第3戦では2番手として登板し、5回3安打2失点(自責1)で負け投手となった。「昨年はロースター(ベンチ入り)に入れるかも分からず、チームを助けられるかも半信半疑だった」と回想した上で、「一番は『自信』だと思う。今年はチームからの信頼も感じており、自分を信じて投げやすくなっている」と精神面での大きな成長を強調した。
相手主砲の大谷翔平投手ら強力打線に対しても「(最近の相手の状態がどうあれ)彼は世界最高の打者。持ち球を信じて自分たちのゲームで打ち取るだけ」と冷静だ。100マイルを超える直球と強烈な変化球への注目にも「ただ球を強く投げるだけじゃなく『野球をする』意識が大切。毎球全力を出すのではなく自分をセーブする」と成熟した姿を見せる。
チームの主将クリスチャン・イエリッチ外野手も「どちらが本命視されようが関係ない。グラウンドに出て勝ち進むだけ」と意気込んでおり、ミジオロウスキーも「彼(イエリッチ)は『前を向け、お前ならできる』と支えてくれた。勝ち進む」と決意を固め、悲願のワールドシリーズ進出に向けて初戦のマウンドに上がる。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)