大谷翔平が「打席で別人」 米敏腕記者も心配顔…“打順降格”に納得「物足りない」

地区シリーズで13打数2安打0打点
ドジャースの大谷翔平投手は、ブレーブスとの地区シリーズで4試合に出場し13打数2安打、打率.154、0本塁打0打点と深刻なスランプに陥っている。打順も本来の1、2番から降格した現状に対し、米メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール氏がポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、現状分析を展開した。
番組に出演したローゼンタール氏は「ドジャースは彼を出場させ続けるだろう。ベストな打順を模索する為に、彼を第3戦に5番、第4戦に4番に下げてみた」と指摘。過去にヤンキースのジョー・トーリ元監督が不振のアレックス・ロドリゲスを8番で起用した例を挙げつつ「『埋もれさせる』ような起用法は避けないといけない」と理解を示した。
その一方で同氏は「でも現時点の活躍では物足りない。マークした2安打も単打だ。第4戦で四球を選び、盗塁と得点を記録して、動きがよくなったことは好材料だけど、今の彼は打席では別人だ」とバッサリ。さらに「ポストシーズンになると誰もが不振の打者に対して『一振りで変わる』と言う。確かにその通りだ。一振りで変わるかもしれない。でも、私たちはその一振りを待っている状況だ」と語った。
大谷は9月に右上腕二頭筋の炎症で離脱して以降、本塁打から遠ざかっている。しかし、デーブ・ロバーツ監督は9日(日本時間10日)にオンライン取材に応じ「彼のような打者を外すことは絶対にできない」と全幅の信頼を強調。12日(同13日)開幕のナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でも起用を続け、打順は「2番から5番の間になると思う」と明かした。
打順1番を好調のムーキー・ベッツ内野手に譲り、中軸として浮上のきっかけを模索する背番号17。11日(同12日)からのブルワーズとの決戦において、世界中のファンやメディアが待ち望む「流れを変える一振り」を解き放てるか、大一番での完全復活に大きな期待がかかる。
(Full-Count編集部)