批判殺到の514億円契約も…3年後に“正当化” 山本由伸の「芸術」に米ファン虜のワケ

ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

地区シリーズ第3戦は7回1失点10Kで勝利投手

 ドジャースの山本由伸投手は6日(日本時間7日)、敵地で行われたブレーブスとの地区シリーズ第3戦に先発。7回10奪三振1失点の快投でチームを勝利に導いた。「ピッチング・ニンジャ」として知られる米投球分析家のロブ・フリードマン氏が山本の投球を「芸術作品」と大絶賛すると、米ファンも“手のひら返し”するように同調した。

 敵地の大一番で相手エースのクリス・セール投手との投げ合いに臨んだ山本は、最速97.9マイル(約157.6キロ)の直球と落差鋭いスプリット、キレ味抜群のカーブを駆使。7回98球を投げて4安打10奪三振1失点と圧倒した。山本が呼び込んだ勢いそのままにチームは第4戦にも連勝し、地区シリーズ突破を決めた。

 フリードマン氏は公式インスタグラムに山本の投球映像を「ART(芸術作品)」として投稿し、「ヨシノブ・ヤマモトの投球メカニクスは、美の極致だ」と絶賛。昨年のワールドシリーズMVPに輝いた右腕は、ポストシーズン通算11登板で8勝1敗、防御率2.14、58奪三振と圧倒的な成績を残しており、デーブ・ロバーツ監督もリーグ優勝決定シリーズ第2戦での先発を明言した。

 フリードマン氏の投稿を見たファンからは「間違いなく自らの技を極めた職人」「ヤンキース以外で一番好きな投手」「水だってこんなにスムーズには流れないよ」「針の穴を通すような精密なコントロールだ」「彼は野球界で最高の投手だ。間違いない」などと絶賛が寄せられた。

 また、「ドジャースのアンチたちが『高すぎる買い物をした』って言ってたのを覚えてるよ。今じゃみんな『ずるい』って泣き言を言ってるね」との指摘も。2023年オフに12年3億2500万ドル(約514億円)の投手史上最高額契約を結んだ際は、メジャーで1球も投げていない選手に対して批判の声も少なくなかった。しかし、自らが体現する“芸術作品”により、雑音を一蹴している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY