巨人ライデル「僕は鉄人ではない。人間」 被弾で“誹謗中傷”を覚悟も…ファンに呼びかけ

DeNA戦で度会に痛恨被弾
■DeNA 2ー1 巨人(10日・東京ドーム)
巨人は10日、東京ドームで行われたDeNAとの「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」ファーストステージ第1戦に1-2で敗れた。1-1の同点で迎えた9回に登板した守護神のライデル・マルティネス投手が決勝ソロを浴びて敗戦投手に。今季最多セーブに輝いた絶対的守護神だが、痛恨の被弾に「僕は鉄人ではない」と葛藤を吐露した。
1-1で迎えた9回、巨人は満を持してマルティネスをマウンドへ送った。先頭の勝又温史外野手の左飛を松本剛外野手が好捕して1死とするも、続く度会隆輝外野手にカウント3-1からの5球目、152キロの直球を右翼席へ叩き込まれた。その裏に巨人は反撃を試みたものの1点が遠く、大事な初戦を落とした。
今季57試合で防御率1.38、42セーブを記録し、外国人投手初となる通算250セーブを達成したマルティネス。しかし、10月1日の阪神戦でもセーブ失敗を喫するなどシーズン終盤に痛恨の被弾が重なっていた。大一番での痛恨の一発に、スタンドからは悲鳴とため息が漏れた。
試合後に取材に応じたマルティネスは「僕は鉄人ではない。人間なので。相手が上回ったっていうこと」と語り、抑えて当然とされる守護神ゆえの葛藤を明かした。さらに「これからいろんな人からネガティブなコメントが自分のところに来ると思うんですけど、今はそういうネガティブなことに目を向けている時じゃないので」と語り、厳しい批判が予想される中でも前を向いていた。
絶対的守護神は屈辱の敗戦を胸にしまい、「明日は新しい1日」として前を向いた。巨人は11日の第2戦に敗れればシーズン終了となる。マルティネスのリベンジに期待したい。
(Full-Count編集部)