悪夢の結末も…忘れなかった“行動”「素敵だ」 落胆の24歳に添えた右手に「泣けてくる」

日本ハム細野に寄り添った水野の行動が話題に
■西武 3ー2 日本ハム(10日・ベルーナドーム)
痛恨被弾の左腕を1人にはしなかった。日本ハムは10日、敵地で行われた西武との「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第1戦に、2-3でサヨナラ負け。ファイナルステージ進出に王手をかけられた。歓喜に沸くベルーナドームで、水野達稀内野手が見せた“行動”が「素敵」「さすがだ」と注目を集めた。
1点を争う接戦は、9回で決着つかず延長戦に突入。迎えた10回、この回から登板した細野晴希投手が、1死から西武の1番・カナリオに左翼席にサヨナラ弾を許し大事な初戦を落とした。打球がスタンドに飛び込むのを見届けた細野は、グラブを外し両手を膝につきガックリとうなだれた。
悔しさを押し殺し、ベンチへと歩を進める左腕に駆け寄ったのが遊撃手の水野だった。右手で細野の右肩を叩くと、そのまま右手を添え、失意の左腕に寄り添った。お祭り騒ぎの西武ベンチとは対照的なシーンとなったが、2人の感情が詰まったこの光景はファンの胸を打った。
SNS上には水野の振る舞いを称える声が殺到。「すぐさま声をかけにいった水野はさすがだ」「その行動が細野を絶対に救う」「細野投手の肩をポンポンしてベンチ帰るの見て好きになった」「水野が肩をポンと叩くシーン良き」「あの行動は素敵だと思った」「こんなの泣けてくる」などの声が寄せられ、2人が胸に押し込んだ思いに共感していた。