「ヨシは大丈夫?」最強スクーバルの“葛藤” 忘れがたい山本由伸の“行動”「鳥肌立った」

ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

「ロサンゼルス・タイムズ」がスクーバルにインタビュー

 ドジャースはナ・リーグ地区シリーズを突破し、3年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出を決め、11日(日本時間12日)に第1戦を迎える。“開幕投手”を務めるのは8月に加入したサイ・ヤング賞2回のタリク・スクーバルだ。誰もが認める実力者だが、山本由伸よりも自身が抜擢されたことに疑問を抱いたという。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」が、スクーバルのインタビューを交えて右腕の凄みを伝えている。

 記事によると、地区シリーズを前に、デーブ・ロバーツ監督からポストシーズン開幕投手を命じられた際、スクーバルは「Why?(なぜ?)」と問い返したという。スクーバルは「『ヨシは大丈夫なのか?』って思ったんだ」と明かし、「第1戦の先発はてっきり彼だと思っていたんだ」と、チームの大黒柱として活躍してきた山本への配慮と信頼を語った。

 さらにスクーバルが衝撃を受けたのが、昨年のワールドシリーズにおける山本の連投劇だった。第6戦で先発登板を果たした翌日、休養日なしで第7戦のリリーフとしてブルペンから登板した姿に「あれを見て鳥肌が立ったよ。彼がどうやってあんなことができるのか、理解できなかった」と吐露。「テレビで見ながら『うわ……昨日より今日のほうがいいじゃないか』と思った」と振り返った。

 異次元のピッチングを見せた山本に対し「できれば、もう彼にあんなことをさせずに済むといいけどね」と語ったスクーバル。そのためには、自らの投球で相手を圧倒することが必要不可欠だ。チームがワールドシリーズ3連覇を目指す中、スクーバルはまだ頂点に立ったことがない。悲願のチャンピオンに向け、スクーバルと山本のダブルエースの快投に期待したい。

(Full-Count編集部)

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