山本由伸、“1球だけ”で偉業達成 MLB史上わずか3人…名門球団の証明、514億円契約も納得

ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

NLCS第2戦に先発

【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間13日・ミルウォーキー)

 ドジャースの山本由伸投手が12日(日本時間13日)、敵地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2戦に先発登板した。マウンドに上がって1球を投じた瞬間、メジャーの歴史でわずか3人しか達成していない超稀有な快挙が達成された。

 MLB公式のサラ・ラングス記者によると、山本はメジャーキャリア最初の3シーズンすべてでリーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)の試合に先発登板した史上3人目の投手となった。過去に達成したのは1998~2001年のオーランド・ヘルナンデス(4年連続)と1991~1993年のフアン・グズマンの2人のみ。12年総額3億2500万ドル(約514億円)の大型契約を結んでドジャースに入団し、チームを勝利に導いてきたゆえの大記録となった。

 山本は昨年のポストシーズン(PS)で6試合に登板し、5勝1敗、防御率1.45と圧倒的な成績を残した。特にブルワーズとのLCS第2戦では9回1失点完投勝利を挙げ、ワールドシリーズでは3勝をマークしてシリーズMVPを受賞。チームの世界一制覇に大貢献した右腕の無双ぶりは、全米に強いインパクトを与えた。

 迎えた今季のPSでも、ブレーブスとの地区シリーズ第3戦で7回10奪三振1失点の力投を披露し、チームの勝利とシリーズ突破へ大きな流れを生み出した。これでPS通算11登板(10先発)で8勝1敗、63イニングを投げて防御率2.14、2完投、58奪三振、WHIP0.83という恐ろしい数値を並べている。

(Full-Count編集部)

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