なぜ大谷翔平は110打席ノーアーチ? 恩師が指摘「ロボット感」…よぎる“2020年の悪夢”

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷は8月18日のパドレス戦以降ノーアーチ&PS打率.150

 ドジャースの大谷翔平投手が8月18日(日本時間19日)のパドレス戦を最後に本塁打が出ず、24試合&110打席連続ノーアーチと打撃不振に苦しんでいる。今年のポストシーズンでも打率.150にとどまり、試行錯誤が続くなか、エンゼルス時代に指揮を執った恩師のジョー・マドン氏が米番組に出演。現在の打撃スタイルについて「ロボット感がある」と指摘し、不振脱却への鍵を語った。

 12日(日本時間13日)放送の米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「MLBナウ」に出演したマドン氏。司会のブライアン・ケニー氏から不調の原因を問われると「彼が最後にこういう状況になったのは、私がエンゼルスの監督に就任した2020年。コロナが流行した年だ。彼は怪我明けで、打撃はめちゃくちゃな状態だった」と当時を振り返った。

 大谷は故障から復帰した同年、打者として44試合に出場して打率.190、7本塁打、OPS.657にとどまり、投手としても2先発の1回2/3で防御率37.80、3奪三振8四球と絶不調だった。“どん底”の時の大谷はどんな状態だったのか、

「私が目撃したのは、彼は調子を落とすと球を引っ張り、ゴロを量産する。ボール球を追っかけたり、空振りも多かった。いつもは兼ね備えている構造(スイングの形)というものがなくなっていた」と分析。その上で、「私が見る限り、今は本当にロボット感がある。滑らかな動きがない。何か身体の調子が悪いのか、私がいつも伝えていた左中間に打つアプローチをしないといけない」とアドバイスを送った。

 復調へのアプローチとして「何回か差し込まれてポテンヒットをマークしないといけない。差し込まれていいから、左中間への打撃を取り戻すのだ。大きなことは考えず、出塁すること。そこからだ」と語ったマドン氏。きっかけについては「多くの場合、(立ち直るきっかけは)一瞬だ。『こんなことを忘れていたなんて』ってなる。彼は自己認識能力が非常に高い。なので1つの瞬間で好転するかもしれない」と期待を込

(Full-Count編集部)

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