DeNA、CSファイナル初戦白星で1勝1敗タイ 阪神アドバンテージ消滅…完封リレーで2-0

6回に本塁打を放ったDeNA・佐野惠太【写真:井上学】
6回に本塁打を放ったDeNA・佐野惠太【写真:井上学】

宮崎敏郎が先制打&佐野恵太がソロ、平良拳太郎が6回途中無失点の好投

■DeNA 2ー0 阪神(14日・甲子園)

 レギュラーシーズン3位のDeNAは14日、甲子園球場で同1位の阪神との「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ第1戦に臨み、2-0で勝利した。阪神の1勝のアドバンテージを含め、1勝1敗のタイとした。

 ファーストステージで巨人を2勝0敗で圧倒し意気揚がるDeNAが、初回から阪神のエース村上頌樹投手に襲いかかった。制球のいい村上から、2番の牧秀悟内野手、3番の佐野恵太外野手が連続四球を選び、1死一、二塁。ここで4番の宮崎敏郎内野手が、カウント1-1から外角のスライダーをとらえ、左前に運ぶ適時打で先制点をものにした。

 5回には、2死走者なしで佐野がカウント2-0から、村上の144キロのストレートが真ん中に来たところをバックスクリーン右の中堅席まで運び、2-0にリードを広げた。

 守っては、先発の平良拳太郎投手が力投。2回には2死一、二塁のピンチを背負うも、坂本誠志郎捕手を低めシンカーで空振り三振に仕留めた。5回2死一、二塁でも、中野拓夢内野手をシンカーでニゴロに仕留め、得点を与えない。

 結局平良は6回、2死から大山悠輔内野手に左翼フェンス直撃二塁打を浴びたところで降板。変則左腕の岩田将貴投手が2番手でマウンドに上がった。

 岩田はプロ入りから2024年まで4年間阪神に在籍し、戦力外通告を受けてDeNAに移籍した経緯がある。高寺望夢内野手を四球で歩かせ、一、二塁とされたが、代打の木浪聖也内野手を空振り三振に斬って取り、“古巣”に得点を許さなかった。

 DeNAはここまで、レギュラーシーズンを71勝69敗3分で3位で終えたのも、CSファーストステージを2連勝で突破したのも、ファイナルステージの初戦に勝利したのも、ポストシーズンを勝ち上がり日本一となった2024年と同じ。2年ぶりの“下剋上”へ向けて、着々と歩を進めている。

(Full-Count編集部)

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