大谷翔平は限界なのか…元MVPらが指摘「彼らしくない」 ド軍崖っぷちで“緊急提言”

グランダーソン氏とロリンズ氏が議論した
ドジャースの大谷翔平投手を巡り、米メディアの識者陣が熱い議論を交わした。米メディア「TNTスポーツ」の番組内で、通算344本塁打のカーティス・グランダーソン氏と、2007年にナ・リーグMVPを獲得したジミー・ロリンズ氏が言及。大谷をスタメンから外す、という選択肢の是非について見解を語った。
元メジャーリーガーの2人が注目したのは、大谷のコンディション面だ。グランダーソン氏は「今年も以前、あの膝について話したよね。膝の怪我から復帰した場合、試合に戻ってきていても、彼は今もその影響を抱えているのかもしれない」と身体面への懸念を吐露した。
さらに「オオタニの場合は打撃だけで、指名打者としてしか出場していない。膝の(問題を抱えると)上半身だけを使った打撃になる。だからスランプというより『彼の膝が本当に大丈夫なのか確認しなければならない』という感じだ。私にはそう見えるよ」と語り、単なるスランプではなく身体状態の確認を目的とした休養の必要性を口にした。
これに対し、ロリンズ氏も同意を示しつつ「それに加えて、肘のこともあるからね。今は調子のいい選手をスタメンに入れなければならない。単に気持ちをリフレッシュさせるための休養という場合もある」と指摘。「『きょうは1試合休もう。身体に問題がないか確認して、今後の打席で何が起こるかをイメージしながら、準備を整えよう』とね。彼にプランを与えるんだ」と説いた。
さらにロリンズ氏は、ドジャースがシリーズ0勝2敗と追い込まれているチーム状況にも言及。「ときには何かを変える必要がある。オオタニがスタメンにいないのを見るのはつらいけど、結果を残せていないし、本来の彼らしくない」と語り、大谷の打撃に生じている異変を次のように分析した。
「しかも、単に空振りしているだけではなく、大きく外れた空振りをしている。普段なら手を出さないような球にも手を出して空振りしているんだ」
普段なら見送る悪球に手を出し、大きな空振りを喫している姿勢に“本来の姿”とのギャップを感じ取ったロリンズ氏。チームが崖っぷちに立たされるなか、主砲を一度スタメンから外してリセットさせる戦略も一理あると、元MVPならではの視点で分析を展開していた。
(Full-Count編集部)