ヤンキース、佐藤輝明と「契約を目指す可能性」 米報道…取り損ねた村上宗隆の「過ち」

米メディアが分析、日本が誇る左の大砲がフィットする理由
米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」は13日(日本時間14日)、今オフのフリーエージェントやトレードに関する早期予想を発表した。名門ヤンキースが阪神の佐藤輝明内野手を獲得するという「大胆な予想」を展開。内野コーナーの補強を目指す名門に、佐藤がフィットする理由を紹介している。
記事ではヤンキースの補強方針について、「ヤンキースタジアムほど長打力を有利に生かせる本拠地を持っているなら、そのアドバンテージを無駄にはしない」と分析。右翼が狭い本拠地に打撃スタイルが合致する佐藤は、「本塁打を狙うには、うってつけの選手と言える」と強調した。
また、昨オフにホワイトソックスと契約した村上宗隆内野手が今季打率.207、35本塁打、77打点、OPS.825を記録してチームに大きな影響を与えたことにも言及。契約は2年3400万ドル(約53億7200万円)と米メディアによる当初の予想を大きく下回る規模になったものの、長距離砲としての確かな実力を示した。
この結果を受けて、「市場の評価が見直されることで(佐藤は)恩恵を受けるかもしれない。特にヤンキースが獲得争いに加われば、なおさらだ」と主張。過去2年で79本塁打の佐藤が、大砲としてどう評価されるかにも注目している。
さらに米メディア「スポーティング・ニュース」もこの予想を取り上げ、「今オフ、ヤンキースはその(村上獲得を見送った)過ちを正そうと、日本で素晴らしいシーズンを終えたスーパースター強打者サトウとの契約を目指す可能性がある」との見解を提示した。
佐藤の守備面について「三塁守備でエリート級とは言えないかもしれないが、それでもヤンキースにとっては、来季の得点力が大幅に向上することを期待して、獲得を検討する価値のある選手」と指摘。契約実現は容易ではないとしつつも、ヤンキースが条件面などで準備が整っている場合は「獲得に向けて迷わず話をまとめるべき」とも述べた。
今季の佐藤は打率.306、39本塁打、106打点をマークし、阪神の球団日本人初となる3冠王に輝く金字塔を打ち立てた。8月には米紙「ニューヨーク・ポスト」の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が移籍先として適した球団にヤンキースを挙げたこともあり、今回の報道は注目度の高さを改めて感じさせるものになっている。
(Full-Count編集部)