ド軍32歳が異例の訴え「ポルノ広告を排除して」 野球中継CM巡り…NY紙も同調、広がる“波紋”

ドジャースのアレックス・コール【写真:黒澤崇】
ドジャースのアレックス・コール【写真:黒澤崇】

コールが訴え「あのソフトポルノ広告を排除してくれませんか」

 ドジャースのアレックス・コール外野手が14日(日本時間15日)、自身のX(旧ツイッター)を更新し、メジャーリーグのポストシーズン中継内で放映されている「半裸の女性」が登場する過激な広告に対し、子どもへの悪影響を懸念する異例の苦言を呈した。米紙「ニューヨーク・ポスト」も「指摘はもっとも」と納得の意を示している。

 32歳のコールは自身のXで「TBS、Fox、NBC、そして@MLB、どうかプレーオフ中継からあのソフトポルノ広告を排除してくれませんか? 私の息子はパパと一緒に野球を見たがっているのに、半裸の女性(原文ママ)がいつ画面に出てくるかもわからない状況で、どうやって正当化しろというのでしょうか??」と投稿した。

 続けて「これは『アメリカの国民的娯楽(America’s Pastime)』です。親がこんな心配をさせられるべきではありません」と強く訴えたコール。全米中継されるポストシーズンで過度に性的な広告が放映されていることに対し、父親としての視点から子ども向けの中継にふさわしい配慮を求める不満を露わにした。

 この訴えに対し、米紙「ニューヨーク・ポスト」のグラント・ヤング記者は「これが親が心配すべき事柄ではないというコールの指摘はもっともであり、本来なら健全で(子どもにも安心なPG指定の)スポーツ観戦体験であるべきものを損なう可能性がある」と同意。女優シドニー・スウィーニーを起用したCMの過激さに触れつつ、父親としての切実な訴えに理解を示した。米スポーツ専門メディア「Front Office Sports」なども報じており、現地でも大きな波紋を広げている。

 32歳のコールは昨年7月末にナショナルズからドジャースへトレード移籍。今季は88試合で打率.233、1本塁打、20打点を記録。対左投手に対して結果を出し、チームの地区優勝に貢献した。ポストシーズンではロースターから外れている。

(Full-Count編集部)

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