細川&大竹が大成功も…“10/12”が戦力外or退団 現ドラ組の厳しい現実、4年で一変した立ち位置

細川は移籍4年で92発、大竹は39勝…松岡は3度目の戦力外
日本ハムは19日、松岡洸希投手に来季契約を結ばない旨を通知したと発表した。2022年12月の第1回現役ドラフトで西武から移籍した右腕は、自身3度目の戦力外通告。初回に移籍した12人のうち、これまでに10人が移籍先で戦力外通告や退団を経験している。4シーズンで歩みは大きく分かれた。
松岡は加入1年目のオフに戦力外となり、育成で再契約。2025年3月に支配下復帰したが、同年オフに再び戦力外となった。育成契約を経て今年6月に再度支配下登録されたものの、1軍では2登板、防御率20.25に終わった。
大きく飛躍したのが、中日の細川成也外野手だ。DeNA時代の6年間は計6本塁打だったが、移籍初年度の2023年に24本塁打を放って台頭。今季は全143試合に出場し、打率.226、自己最多の25本塁打、71打点を記録した。移籍後は4年連続20本塁打で計92発。いまやドラゴンズの顔にもなっている。
阪神の大竹耕太郎投手も先発陣を支える存在となった。ソフトバンクでの5年間は計10勝だったが、移籍1年目の2023年に12勝、翌年も11勝を挙げた。今季は7勝9敗、防御率2.74。阪神では4年間で39勝を積み重ね、毎年防御率2点台を維持している。
一方、渡邉大樹(ヤクルト→オリックス)、正隨優弥(広島→楽天)、成田翔(ロッテ→ヤクルト)、笠原祥太郎(中日→DeNA)は、移籍1年目の2023年オフに戦力外通告を受けた。古川侑利(日本ハム→ソフトバンク)も2023年オフに戦力外となり、育成で再契約したが、2024年オフに再び戦力外。同年には陽川尚将(阪神→西武)、戸根千明(巨人→広島)も戦力外通告を受けた。
昨季は大下誠一郎(オリックス→ロッテ)が戦力外通告を受け、現役を引退した。オコエ瑠偉(楽天→巨人)は昨年11月に双方合意で自由契約となり、今季はメキシコでプレー。その後退団が決まった。笠原は台湾を経てオイシックスに所属し、現役を続けている。
(Full-Count編集部)