最低価格46万円…“ド軍不在”のWSチケットが急騰 米専門家も驚く異常事態「奇妙」

ブルワーズが44年ぶり進出…第1、2戦の最低価格が3日間で2倍超
ドジャースをリーグ優勝決定シリーズで破り、44年ぶりのワールドシリーズ(WS)進出を決めたブルワーズ。本拠地開催の第1、2戦のチケットが転売市場で高騰している。第1戦の最低価格は一時2949ドル(約46万5200円)に達し、米専門家も意外な価格の並びに注目した。
米チケット価格分析サイト「TicketData」創設者のキース・パジェロ氏はX(旧ツイッター)で、ブルワーズが主催予定の4試合の最低価格を紹介した。23日(日本時間24日)の第1戦は日本時間15日午後8時時点から一時130%上昇し、24日(同25日)の第2戦も107%高の2884ドル(約45万5000円)になった。
一方、シリーズがもつれた場合に開催される第6戦は2133ドル(約33万6500円)、第7戦は2289ドル(約36万1100円)。優勝が懸かる可能性のある終盤戦の方が安いという珍しい事態になった。パジェロ氏は、第1戦が最も高く、第6、7戦が最も安い状況を「奇妙」と表現。開催まで約1週間の段階でこうした並びになることは「ほぼ起きない」と驚きを示した。
日本時間19日午後2時時点では、第1戦は2809ドル(約44万3100円)、第2戦は2793ドル(約44万600円)へと下落したものの、いずれも40万円台。第6、7戦の最低価格は変わっていない。価格はいずれも、同サイトが集計する転売市場の最低掲載価格だ。
ブルワーズにとっては1982年以来、2度目のワールドシリーズとなる。2001年開場のアメリカンファミリー・フィールドでは初開催だ。米放送局「ESPN」が発表している今季の平均観客動員数は3万4431人で30球団中11位と、名門ドジャースと比べて圧倒的ではない。また、対戦可能性のあるレイズとガーディアンズも決して人気チームではないが、ミルウォーキーの熱気の高さがうかがえる事態となっている。
(Full-Count編集部)