元鷹36歳がWS開幕投手にサプライズ抜擢 日本へ感謝「今の自分につながる階段に」

  • MLB
  • 2026.10.23
レイズのニック・マルティネス【写真:ロイター】
レイズのニック・マルティネス【写真:ロイター】

マルティネスがワールドシリーズ第1戦で先発、ミジオロウスキーと投げ合い

 ワールドシリーズ(7回戦制)は23日(日本時間24日)、ミルウォーキーで開幕する。球団初の世界一を目指すレイズは22日(同23日)、敵地で会見を行い、第1戦の先発に抜擢された元ソフトバンクのニック・マルティネス投手は「自分の仕事は一つでも多くアウトを重ね、チームを試合にとどまらせること。準備はできている」と意気込みを語った。

 レイズは今季16勝、防御率2.67を記録したエースのドリュー・ラスムセンらを差し置き、36歳のマルティネスを大事な初戦に起用した。マルティネスも今季自己最多の15勝(6敗)、防御率3.10をマークし、オールスター戦に初選出されるなど抜群の安定感を誇る。登板は当日の朝に告げられたと明かし、「準備は万全だ」と頼もしく笑った。

 日本ハムやソフトバンクでのプレー経験にも触れ、「投球術を磨いたのが日本だった。初出場した日本のプレーオフや東京五輪での戦いなど、すべての経験が今の自分につながる階段になった」と振り返った。

 ナインから「プレジデント(大統領)」の愛称で親しまれ、遠征先で全員を集めた食事会を催すリーダー格。前夜も地元の高級ステーキ店で決起集会を開いた。「グラウンド外で培った絆がプレーに生きる」と胸を張る。

 相手ブルワーズの先発は、160キロ超の直球を誇る24歳の怪物右腕ミジオロウスキー。「相手はどの球も捨ててこない粘り強い打線。ストライクゾーンを攻め込んで勝機を見出したい」と力強く語り、決戦を見据えた。

(Full-Count編集部)

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