ドラフト上位候補は誰? 織田以外にも逸材の高校生組…160キロ迫る右腕、米大学に“隠し球”も

青学大・鈴木泰成と渡部海、山梨学院・菰田陽生、横浜・織田翔希【写真:加治屋友輝】
青学大・鈴木泰成と渡部海、山梨学院・菰田陽生、横浜・織田翔希【写真:加治屋友輝】

大学日本代表でも中心を担った青学大バッテリー

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が22日、午後4時50分から都内で開かれる。青学大の強力バッテリーや、直前にノーヒットノーランを達成した158キロ右腕など、大学生には上位指名が期待される選手がそろう。195センチの二刀流を擁する高校生も含め、注目候補たちが運命の指名を待つ。

 青学大の鈴木泰成投手と渡部海捕手は、大学日本代表でもそれぞれエースと主将を担った。最速155キロの鈴木に加え、全国大会で4度の優勝を経験した渡部も上位候補に挙がる。同大は2023年から3年連続で2人ずつ1位指名を受けており、今年もバッテリーがそろって1位で名前を呼ばれるかが見どころになる。

 最速158キロを誇る亜大の川尻啓人投手は、13日の国学院大戦で11三振を奪ってノーヒットノーランを達成し、ドラフト直前に強烈なアピールを見せた。慶大の渡辺和大投手も、大学選手権準決勝で15三振を奪った有力な左腕だが、19日の明大戦では肩の不調で緊急降板しており、状態が気になる。

 関西の大学勢も充実している。最速156キロの近大・宮原廉投手や、チェンジアップを武器とする大商大・星野世那投手が上位候補に挙がる。関大の米沢友翔投手も、大学選手権で54年ぶりの日本一に導き、最高殊勲選手賞を受賞した左腕で、立命大の有馬伽久投手も昨秋の明治神宮大会で無双投球を披露した。

 野手では、走攻守3拍子を備える明大の榊原七斗外野手に加え、187センチの体格から長打を放ち、俊足も併せ持つ東京ガスの藤澤涼介外野手が有力候補となっている。大学日本代表で遊撃を守った亜大の山里宝内野手も、7月の国際大会では全4試合で打点を挙げ、守備だけでなく打撃でも存在感を示した。

195センチの二刀流、牟禮は神宮で示した長打力

 高校生では、山梨学院の菰田陽生投手が195センチの体から最速152キロを投げ、高校通算39本塁打を記録する二刀流として注目を集める。高岡第一・前田侑大投手は今夏に評価が急上昇。最速156キロまでスピードが伸び、富山大会で9回20奪三振のノーヒットノーランを達成。甲子園未出場ながらU-18日本代表に選ばれた。

 高校生野手では、昨秋の明治神宮大会で九州国際大付の初優勝に貢献した牟禮翔外野手も注目だ。山梨学院戦ではバックスクリーンに本塁打を放っている。

 進路の面では、最速157キロを誇る横浜の織田翔希投手がプロ志望届提出後に米球界挑戦を表明した。昨年の日米大学野球で159キロを計測した佐藤幻瑛投手も、仙台大から米ペンシルベニア州立大に編入している。昨年のドラフト会議でソフトバンクとDeNAが競合した佐々木麟太郎内野手のように、“隠し球”として指名される可能性もある。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY