日本ハムはなぜ鷹に“大敗”した? 5勝18敗2分けの背景…里崎智也氏が主張する日程の妙

谷繁元信氏が語るソフトバンク対策と来季への課題
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き」が26日に公開され、谷繁元信氏、里崎智也氏が出演。日本ハムがソフトバンクに苦戦した理由について語り合った。
今季、各球団の対戦成績で“天敵”と“お得意さま”を振り返った2人。パ・リーグ王者のソフトバンクは日本ハムに対して18勝5敗2分と圧倒した一方で、最下位の楽天には13勝12敗と苦戦を強いられた。なぜ最下位球団が善戦できたのか。里崎氏はそこには理由があると言う。
日本ハムとソフトバンクの対戦カードは、前半戦が金曜日からの3連戦、7月以降は火曜日からの3連戦というパターンとなっていた。里崎氏は「(優勝争いの)相手が日本ハムになるから、ソフトバンクは全精力で叩かないといけない。日本ハムに勝つために(いい投手を)当てにいっている」と解説。実際、上沢直之投手が7試合、リバン・モイネロ投手も3試合と、エース級とのぶつかり合いが続いていた。
そのシワ寄せが他球団との対戦にも表れ、いわゆる“裏ローテ”と呼ばれる先発陣との対戦が多くなった楽天や西武(11勝14敗)は善戦。一方、日本ハムと同じ曜日にカードが組まれることが多かったロッテは7勝17敗1分と大きく負け越した。必ず勝てるわけではないものの、先発ローテの組み合わせが対戦成績に反映されたと里崎氏は主張した。
また、ソフトバンク打線は日本ハム戦で対戦打率.291、31本塁打、155得点を記録。「打たれすぎ」と谷繁氏が指摘するように、日本ハム投手陣は対戦防御率5.70と苦しんだ。
攻撃陣においても、里崎氏は「(日本ハムは)ホームラン数は一緒(31本)なのに、得点(87得点)は半分近くになっているので、塁に出られていないですよね。アウトかホームラン」と、大きく負け越した原因を指摘した。
「パーソル CS パ」ファイナルステージでも、日本ハムは3試合すべてで6失点を喫するなどシーズン通りの数字となった。「来年はガッツリ行くしかないですよ」と里崎氏が発破をかけると、谷繁氏も「ソフトバンクは半年かけてちゃんと対策を練っているわけじゃん。日本ハムも半年かけてどう戦うかをやっていかないとね」と応じた。来季のリベンジへ向け、王者・ソフトバンクにどう立ち向かうのか注目が集まる。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)