佐藤輝明、FA市場のリアル評価は? 米記者が指摘した疑問…3冠王が乗り越えるべき課題

FA打者ランキング「トップ10」が発表された
米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」は26日(日本時間27日)、今オフのFA市場を賑わす可能性が高い打者のランキングを発表。ポスティングでのMLB挑戦を目指す阪神の佐藤輝明内野手が3位に入った。「今年のFA市場で獲得可能な最高の打者と評価する人も間違いなくいるだろう」と高い評価を受けている。
記事を執筆したティム・ケリー氏は、今オフのFA打者市場について、大物選手はいないものの、戦力補強となる優秀な選手はいると言及。1位にはランディ・アロザレーナ外野手(マリナーズ)、2位には鈴木誠也外野手(カブス)が選ばれた。鈴木に続く3位に入ったのが、今季3冠王に輝いた佐藤だ。
日本を代表する打者に成長した佐藤は今季、143試合に出場して打率.306、39本塁打、106打点の好成績。ケリー氏は「過去2シーズンに79本塁打、208打点をマークしている。来年3月まで28歳にならないため、もし彼がアメリカでうまくハマれば、長期間にわたって打線の軸になり得る」と、将来性を高く評価した。
一方で、三塁守備には懸念も示した。「ホワイトソックスで一塁手として長打を量産しているムネタカ・ムラカミと同様、スカウトによれば『長打力がある』一方、三塁守備には『疑問がある』という」と記し、「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が7月に取り上げたスカウトの評価を紹介。続けて「守備への疑問に加え、ボール球に手を出す頻度についても疑問がある」と指摘した。
佐藤の評価に関しては、メジャー球団によってばらつきはあるとしたが、「佐藤を気に入る球団は、おそらく相当気に入るだろう」と見解を示した。2025年にリーグMVP、そして今季は3冠王と、佐藤は着実に進化を遂げているだけに、今オフの去就に注目が集まっている。
(Full-Count編集部)