球団幹部の「神経を逆なでした」 実況アナが契約終了…地元紙が指摘した“背景”

  • MLB
  • 2026.10.28
Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

村上宗隆のMLB1年目を伝えた実況アナ

 ホワイトソックスの地元放送局「シカゴ・スポーツ・ネットワーク」などで3年間にわたり実況を務めたジョン・シュリフェン氏との契約を延長しないと、26日(日本時間27日)にチームが発表した。地元紙は発表に先立ち、すでに契約が更新されない可能性を指摘していた。

 地元紙「シカゴ・サンタイムズ」は、契約非更新が発表される約10日前に、「ホワイトソックスのプレーオフ進出決定試合を欠席したことが自身の去就を決定づけた可能性」と題した記事を掲載。シュリフェン氏は、勝てばプレーオフ進出が決まる9月24日(同25日)のロイヤルズ戦を、格闘技の柔術イベントでの仕事のため欠席していた。

 同記事では「シュリフェン氏の欠席は、ホワイトソックスの球団幹部の神経を逆なでしたに違いない。契約上、一定数の試合を休むことが認められていたとはいえ、よりによって『あの試合』を休む必要があったのだろうか?」と指摘した。

 「あの日に実況席にいたとしても、(去就の)結果は変わらなかったのかもしれない。しかし、プレーオフ進出が決まる可能性のある試合よりも別の場所にいることを、球団の実況アナウンサーが選んだという事実が、球団にとって好ましいものだったはずはない。球団が2024年シーズン前にシュリフェン氏を採用した理由の一つは、実況を担当できるよう予定を合わせる姿勢だった。全国的に活動の幅を広げていた前任者のジェイソン・ベネッティ氏とは、その点が問題となっていた。ところが今度は、シュリフェン氏が副業を優先したのだ」

 同紙によると、ホワイトソックスは来季の1年契約オプションを行使しなかったという。球団は後任を探す方針を明らかにしており、来季は新たな実況アナウンサーが村上宗隆内野手らの活躍を伝えることになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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